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湯川鶴章さんの「ネットは新聞を殺すのかblog」が取材した本家のこと

ライブドアが目指す?韓国オーマイニュース
http://kusanone.exblog.jp/i22

 業界関係者として思うのは、市民記者の原稿は本当に使い物になるのか、ということだ。事実をどう確認するのだろう。原稿をどのように手直しするのだろう、ということが非常に気になる。
(略)

 答えは意外に簡単だった。「自分の意見を書いてもらえばいいんです」とミン氏。報道機関としての土台の部分は、実は35人のプロ記者集団が支えている。ハードなニュースや分析記事はプロ記者が書き、市民記者に期待するのは「エッセイ」や「書評・映画評」「メディア評論」などなのだという。

 「氏名などコンファームしなければならないことは、書き手本人に電話をかければほぼ解決する場合が多い」とも。書き手本人の回答が不明朗なときはボツにすればいい。それだけのことだ。


ライブドアのことはよく知らないが、日本版オーマイニュースは、ほぼこのやり方を踏襲しようとしているように思える。

オーマイニュースの「成功」の一つに大統領選が取り上げられますが、「記者クラブの解放」にも成功しています。

ここが詳しい
「『輸出先』韓国で先行する記者クラブ改革」
http://www5a.biglobe.ne.jp/~NKSUCKS/kankokukaikaku.html
日本ではどうするのかな?

オー・ヨンホ社長は、同社が成功した理由を「韓国独特のもの」といろんな場所で発言しているし、湯川さんを始め日本のネット評論家(?)もおおむね同意していたはず。
先行したいろんな試みが成功しているとは言えない状況で、本家オーマイニュースそのままの方法論が日本で成功するのだろうか?
違いは、バックにソフトバンクが控え、聴くところによると7億円という資金を用意してあるところくらいだ。

若いスタッフや記者の紹介は有ったけれど、土台となる職業記者達の姿が見えない。 でもまぁ、編集長の人選とか、このプロジェクトを応援する人たちから、なんとなく想像がついてしまうのだが。
サポートする弁護士などの体制も不明だし…

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/10/news052.html

 都内にオフィスに約20人のスタッフが勤務。うち約10人が、新聞や雑誌記者経験者など編集にスタッフだ。市民記者は年内に1万人、最終的には4〜5万人程度集める目標。収入はバナー広告から得る計画だ。


7月の段階で編集スタッフが10人かぁ。そして年内に1万人が目標、Yahoo!がバックにつくけれど、さてどうなることやら。
市民記者募集は待っているだけなのかな? 最近スポンタ氏に声をかけたようだけれど、過去の準備blogにTBしてくれた人にメールや何かで勧誘とかしていないのだろうか? (たとえば辺境通信さんとか) また、blogを巡回してスカウトなどもしていないのだろうか?
(私に声をかけるならコメント欄で Secret をチェックしてね ハ〜ト)

ビジネスモデルにしたって、優秀なライターを集めblogを本にする。鳥越氏が各メディアで推薦、Yahoo!で広告打って売るほうが、まだ堅実な方法のように思えるな。

ぞれにしても、鳥越氏は日本人総市民記者でも夢見ているのだろうか?
そんなことよりも、これから陪審員制度がはじめるのだから、市民はそちらの準備をしといたほうがいいと思う今日この頃。



トリビア
 「オーマイニュース」の名前は、1999年の晩秋、呉氏がアパートでシャワーを浴びていた時に思いついた。当時、コメディアンのキム・クンジン氏の「Oh my God」というギャグが流行していた。これがヒントとなった。
http://www.janjan.jp/media/0504/0504185977/1.php
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