忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

法律関係は調べていると頭が痛くなるので、ちょっと後回し。

思うこと少々、とりとめなく書いてみる。

「血縁関係」とか「血が繋がっている」という言い回しは、まだ普通にあると思うけれど、これからは「遺伝子が繋がってる」「DNAを残す」という言い方に変化しちゃうのだろうか。

平成13年5月20日 朝日新聞社説の表現は、なんだか奇妙な印象。
代理母と赤ん坊との遺伝子的繋がりが無くとも「初乳繋がり」は有るのだということだろうか。 そりゃぁ、たしかに医学的根拠も有るのだろうが…

血が繋がっていなくても、母乳で繋がってる。 

微妙に据わりが悪い感じ。 
乳母という存在は昔から有るし、乳兄弟という言葉も有るが、なんか微妙な違和感…


この判決のニュースを聞いた後、NHK大河を見ていた。 ちょうど世継ぎ問題の回。
淀君は、息子が秀吉の種じゃなくても織田家の血筋が残ればいいという感じ。
千代は側室をあてがうのだが… 床入りのシーンに、ちょっとドキドキした。


夫の遺伝子を残したい、高田の遺伝子を残すべきだ、という向井氏は分かり易い。
優れたアスリートの遺伝子情報が子供に引き継がれ、発現する確率は高い。
他に代え難いだろう。 養子ではなく、高田の子供がほしかったのだろう。
そういう向井氏の感情については、非難も揶揄もする気はない。


卵子を取り出すのは大変だ、というのは知識として知ってはいるつもりだが…
いまひとつ実感が湧かない。 
男が射精して精子を出すのとは違う、医療行為で卵子を体外へ取り出すのだ、とは解ってはいるが…
へたに議論で熱くなると、そこあたりの区別が曖昧になりそうな気がする。


しかし、SFっぽい考えをすると、未来は射精とはいかないだろうが、それくらいの気軽さで卵子を体外に出し、人工子宮で育てるような方向に行ってしまいそうにも思える。
人工子宮じゃなくて、母親のクローンに妊娠を代行させた方がいいのかもしれない。

そういう事態になると、受胎告知が男女平等になってしまいそう。
現在は「できちゃった」と告白されて驚くのは男の方。 
女は、まぁいろいろと体の変化等で自己診断もできるが…、医者から「おめでたです」と告知されてる。
女性にも「できちゃった」と医者とか第3者が告知するようになるのだろうか。

というか、既にそうなっているような気もするな。


そういえば、研究用の卵子と精子を受精させることを「試験姦」と呼ぶらしい。
この事件が、それにあたるそうだ。

【論文ねつ造】「研究員が自分の精子で受精卵作った」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/01/14/20060114000018.html
PR
無題
投稿者:スポンタ HP 2006/10/03 09:31 EDIT
Comment
かの笹川良平氏は「世界は一家。人類は皆兄弟」と言った。魂と肉体という概念もある。

格闘や手術という生死のやり取りを経験して尚、そのような即物的な感慨にいたるという、彼らの浅薄さを思う…。
無題
投稿者:倫敦橋 HP 2006/10/03 14:42 EDIT
これらの問題については、私自身に非常にねじれた感覚があるんで、やっかいだ…

今後の予定としては、野田聖子について調べることになるだろうなぁ、、
          
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
Copyright ©  -- 倫敦橋の隠れ里 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 妙の宴
powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]