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"歌田明弘の『地球村の事件簿』"のオーマイニュース関連の記事を読んだが、切れ味が無い。
韓国での成功の理由を「スクープ」と「継続的な取材」と分析。
日本版は炎上によって迷走中と紹介してるが… なんだか、歯切れが悪いなぁ

オーマイニュースが成功をおさめた理由
http://blog.a-utada.com/chikyu/2006/09/post_5bc1.html
双方向であればあるほどメディアはよくなる、か?
http://blog.a-utada.com/chikyu/2006/10/post_15a1.html

2週にわたっての記事だけれど、韓国での成功の分析がちょっと目新しかったくらいで、新しい情報があるわけでもなく、日本版の「事件」の紹介も中途半端。
団藤保晴『ブログ時評』の9月24日のエントリーの後だと、なんとも見劣りする。

大型市民記者メディアは無理と決した
http://dando.exblog.jp/5747789/

団藤さんは、「炎上」については特に言及無し。
この態度は炎上・コメントスクラム・サイバーカスケードを言論絵の悪質な攻撃、民主主義の敵、と大騒ぎしている論者とは一線を画している。
有る意味、見事だと思う。

メディア各社は最近、ブログなどで読者、視聴者の声を聞く態勢を整えつつある。現状は読者サービス的な色彩が強いが、メディア水準を超えた市民の「知のピーク」を取り入れるべく、市民社会と対話する方向に自覚して進む時が来たと感じる。


普通に「王道」的な見解だ。 いろいろ問題点は山盛りだけど、結局はこれだよなぁ。



「『準備された編集部』がまず必要です」というくだりを読んで、思わず連想。

「私の愛するオーマイニュースは炎上した、何故か。」
「坊やだからさ」



ちなみに、私はほとんどオーマイニュースを読んでいないけれど、それは編集方針がどうのこうの、双方向がどうのという以前に、「重い、読みにくい、読んでも面白くない」からだな。
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