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□製品情報
http://www.victor.co.jp/dvmain/gz-x900/index.html




去年の発売当時の記事群

■JVCから超軽量フルHDビデオカメラ「GZ-X900」登場!高速度撮影機能も搭載
http://www.phileweb.com/news/d-av/200903/05/23165.html
■トンガり続けるEverioの新モデル「GZ-X900」
http://ascii.jp/elem/000/000/420/420521/
■ビクター、スタイリッシュなAVCHDカメラ「Everio X」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090521_168746.html
■【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第418回:
ついに発売されるEverio X、「GZ-X900」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/20090617_294233.html
■Camcorderinfo.jp
http://www.camcorderinfo.jp/content/JVC-Everio-GZ-X900-review-jp-19497.htm

最初は「店頭予想価格12万円」 だったが、あっという間に値崩れ

■価格com調査
http://kakaku.com/item/K0000036057/pricehistory/

興味は有ったけれど縁がない機種だと思ってたが、あまりのお手頃価格になってしまったので購入。

本体のみで25,000円

新規開店オープン記念特価で2万円を切っていた、という情報もあるけど、まぁいか。


メーカーとしては大失敗なんだろう。
国内での「JVC」ブランド第1弾製品で、次にマニュアル操作が充実の第2弾、女性向け小型軽量な第3弾と続いたのだが、出す順番を間違えたよーな気がする。

単体のカタログとかでは「できる男の情報ツール」みたいなイメージなのに、TVCMではベッキーが出てくるし・・・
なによりも、ライバル機種と比べると微妙すぎた。




★弱点

● 48.5mm~ というワイド端の狭さ。 先行したXacti HD1000でも批判されていたところ。しかしXactiにはワイコンがつく。2010年には広角がトレンドになるし、デジカメ動画も進化している。
● 最低被写体照度12ルクスという暗所性能の弱さ。 SONYが裏面照射型CMOSで市場を席巻していた時期だった。
● 連続撮影時間 1時間15分(40分) の短さ。 XactiやHDR-TG5Vも同じようなものだが、普通のビデオカメラだと大容量バッテリーが付けられる。
● 3種類のハイスピード動画撮影モード 120fps・300fps・600fps。 casio なら30-210fps、210fps、420fps、1000fpsで、もっと安い。
● 撮影モードが 1920×1080 だけ。 それなりのPCスペックが無いと再生もままならない。 逆にそういうスペックのPCを持っているならば、本体のYouTubeやiTUNEへの転送モード(PCでエンコ)は余計なお世話では?

☆長所

○ このサイズで 1920×1080 60i 24Mbps 。 発売当時 24Mbpsで撮れるのはハイエンド機だけで、16Mbpsまでのが主流だった。
○ このサイズで光学手ぶれ補正。 大きさでのライバル機種は、ほとんどが電子式。
○ 静止画は動画と同時撮影では最大3,072×1,728ドットの672万画素、静止画モードでは3,456×2,592ドットの896万画素。 連射可能。 廉価デジカメ程度には写る。 38~191mmってのも、そんなイメージだな。
○ PCレスでの保存・再生機能が充実。 SONY/CANONより楽。Xactiに近いかも



この1台だけ、というのは苦しい。 ホームビデオとしては機能不足だしライバルが強力。
2台目に考えても、価格がネック。


24Mbpsで撮れば16Mbpsクラスのビデオカメラより、やはり1クラス格上の絵という気がする。

12Mbps、5Mbpsだとデジカメのようなスペックではあるが、顔認識が効くAFで手ブレ補正して長時間録画できるのは、さすがビデオカメラならでは。




もともとは広角と価格と大きさでデジカメにしちゃおうかとも思ってた。
フルHDで25mmなサイバーショット DSC-HX5V、マクロに強くインターバル撮影可能なリコーCX3、30分縛りのないパナソニックTZ-10などは2万円前後
単三2本なPowerShot SX130 IS は1万円台半ば。 単三で24mmから30倍のFinePix HS10 が3万ちょっとだが、24mmだったらFinePix F300EXR とか HIGH SPEED EXILIM EX-FH100 とかあるし。
4万円を切った PENTAX K-x 、LUMIX DMC-GF1C パンケーキレンズキット、α NEX-3 などにも心が動いていたけれど・・・

しかし、そもそも静止画で1000万画素以上は必要なのか? 動画重視ならビデオカメラのほうが、3万円くらいでそこそこの性能のモノが買える時代なのだから、と方向転換。


CANON iVIS HF R11 が第一候補。 外部マイク入力端子、ヘッドホン端子付きってのもポイント高い。
光学20倍のエントリー機。 運動会で大活躍しそうな機種で、あんまりときめかないが(苦笑

Xactiも小ささと安さが好みなのだが、PowerDirector 8 OEM が対応していないので候補から外す。 

その他、旧モデルの処分品とかも考えていたところ、こいつを見つける。
Xactiと同じ価格帯だったら、画質だけは綺麗な方を選ぶ。
大きさとズーム比は負けてるけど、46インチTVのせいで画質の違いに敏感になっちゃってる。

なにはともあれ、画質だけはいいビデオカメラだ。
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