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24bit/96kHz対応のリニアPCMレコーダが1万円そこそこから買える時代なのに、型遅れのICレコーダーを買ってしまった。

オリンパス ボイストレック DS-51 4900円
http://olympus-imaging.jp/product/audio/ds51/index.html
VoiceTrek DS-51


2008年秋発売された、1~2世代前の機種。
価格コムによると、発売当初の販売価格平均が1万5千円くらい。 
内蔵メモリの容量と、リモコン付属、リニアPCM録音搭載で差を付けた3機種同時発売されたときの、ベーシックタイプ。 (上位機種のDS-71が2万4千円くらい)
投げ売り(?)な値段なので気になって調べてみると、ソフトをバージョンアップするとリニアPCM録音が可能な機種だった。

1万円だと迷うけど、5千円を切ってると心が動く(苦笑)


インタビューとか会議録作成用に使うためのレコーダーとしては十分な機能と音質。
単4電池2本もけっこう長持ち。

ただ内蔵メモリ1ギガなので、16bit/44.1kHzだと1時間半程度しか撮れない。 まぁ、そこあたりはしょうがない。


マイク感度調節が3段階だが、高感度にして本体を素手で持つとタッチノイズがかなり入る。 ケースにいれて持っても、ちょっと気になる。
マイクホルダーとか(三脚等)ネジ穴は無い。
ウィンドスクリーン無いので、野外ではけっこう吹かれる。
録音状態じゃないとレベルメーターが動かない。 無理せずオートで録ろう。


音楽プレーヤーとしての機能や、ポッドキャストを取り込んだり、語学教習要機能も付いているけれど、使いやすいとは思えないな。 そういうのは、今はipodとかスマホの役割だろう。

USBでPCと繋ぐとき、ストレージとオーディオデバイスの二つのモードが選べる。 USBマイクとかUSBスピーカーとして作動したりする。 PCに直に録音できたりするが、あんまり使う機能でもないな。



そこそこ高音質簡単小型軽量長時間録音用のビジネス向けと割り切れば、便利。
音楽とか野外生録用としては、あんまり期待しない方がいいな。


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