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淺野史郎、馳浩、菅直人のコメント

浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』 http://www.asanoshiro.org/
2007.1.22(月)

 そのまんま東さん、本名東国原英夫氏が宮崎県知事に当選というニュースで、新聞もテレビももちきりである。私自身の13年前のことを思い出す。告示日ごろは、ほとんど泡沫候補扱いだったのが、結果は大差で当選。東さんのことがよくわかる。出直し知事選であることがポイントである。まずは、東さんが立候補した勇気が大きい。「無理だぞ、馬鹿なことはやめろ」という声が親しい人からもあったはず。それを乗り越えての決断がすごい。「行政経験なし」は、今回の出直し選挙ではプラスに働いた。それまでの図式と最も遠いところに位置する経歴、選挙の仕方が、県民には改革の象徴に見える。「行政経験なし」は、知事就任後は、むしろプラスである。Sense of wonder、つまり県庁内での出来事や職員の意識に「おかしいぞ、変だな」と思う感覚のこと、これを大切にすることが大事。

 「当選したら、敵よりも味方が怖い」、「出生の秘密を忘れるな」、「選挙のありようが知事の任期のありようを決定づける」、「役所の常識は、世の中の非常識」、「情報公開は組織を救う転ばぬ先の杖」といったことを言ってあげたいなというのは、先輩面した、いやみととられるのだろうか。  

新知事にとって、田中康夫・横山ノックよりも一番アドバイスが欲しい人ではないかな。


衆議院議員 馳浩の赤じゅうたん雑記
http://blogs.yahoo.co.jp/hase_hiroshi0505/45880477.html

宮崎県知事選挙、そのまんま東氏、大勝利。

テレビでの報道を拝見。

演説が上手い。

官製談合事件で知事が逮捕されたことが発端の知事選挙。

県民が求めている、

「談合反対の県民意識」

「政官業のしがらみからの脱却」

「保守分裂の呪縛からの脱却」

「既成政党への不信感」

「再チャレンジ」

という知事選挙のテーマを見事選挙戦略として取り入れた。

お笑いタレント出身、淫行事件、離婚などの、むしろ不利となる条件をも、真摯に反省した上でお笑いに仕上げてしまうセンスのよさ。

そして、何よりも、まじめに数値目標とともに県政刷新を訴えた姿勢は、やはり県民に通じたということだろう。

時折使う方言も親近感が増して、効果大。

よっぽどの戦略を練った参謀がいたのだろう。

また、保守分裂した「持永川村票」を合算すれば東氏を凌駕しているのであり、自民党県連が分裂したことも東氏に漁夫の利と働いたのだろう。


とすれば、この「官製談合反対!」「既成政党への不信!」「数値目標を設定した政策提言!」という流れをマスコミも後押しするであろうし、県議会のベテラン諸氏もおいそれとはそのまんま東知事とは対立をエスカレートさせられまい。

とすると、いかに側近としての有能な副知事や教育長や企画開発部長や総務部長や財政課長を配置できるか、だろう。

マスコミの餌食にもなるであろうが、県民が直接選んだのであるから、宮崎県民のためにも、ぜひともがんばっていただきたい。

そして、官製談合防止のための入札制度改革については、全国の模範となるような公平公正透明な手法を確立していただきたい。

馳浩は清和会であり、清和会には川村秀三郎氏(次点 民主、社民推薦)を支持した中山成彬(宮崎出身 第2次小泉改造内閣にて文部科学大臣)がいたりする。
さて、新知事とどう付き合っていくのだろうか。

(参考)
おかしな自民の候補者選び―出直し宮崎県知事選―
http://www.janjan.jp/column/0612/0612190746/1.php

菅直人の今日の一言
http://www.n-kan.jp/bbs/index.html
閉塞感
Date: 2007-01-22 (Mon)
 宮崎県知事選で、そのまんま東氏が圧勝。時代の閉塞感がこういう結果をもたらしたのか。民主党にも責任はある。


本当に一言だけ。
東氏当選は、宮崎県にとっては最悪の選択だったという認識なのかな。
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