忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「バックラッシュ!」関連のバトルを紹介しといてこんなことを書くのも、なんなんだけど、このバトルに関しては通りすがりの野次馬という感じ。 今ひとつ、興味を持てない。
小谷野敦さんには、いまいち興味はないし。(学者としては、まぁ優秀なんだろうが)

「バックラッシュ!」という本を買うかといえば、おそらく買わないだろう。
表紙に出てる執筆者だと、いまさらな上野千鶴子・嫌いな宮台真司・社会を論じると微妙な小谷真理というあたりで引っ掛かる。
公式サイトも苦手だ。http://d.hatena.ne.jp/Backlash/
出版社社長のメッセージが出てたけれど

オビのリードで盛り上がり、そのまま踊ってしまうか。本文をきっちり読んで、オビのリードは半分ネタなんだと気づくか。分厚い本なので、前者になってしまう気持ちはわかります。ですが、そこをなんとか踏みとどまっていただかないと、下手に「男女平等」を引き合いに出して『バックラッシュ!』を批評してしまった場合に、「ぜんぶ読んでいない」ということがわかってしまうわけでして……。
『バックラッシュ!』のオビ文と本文の関係は、そんなひねくれた関係となっておりますので、みなさんくれぐれもご注意くださいませ。(笑)


おそらく、買ったり借りたりしても全部は読まない(読めない)だろうと思う。
この本で、たぶん一番気合いを入れて書いているだろう一般的には無名な執筆者たちを、何故前面に出さないのだろうか? 直球勝負でいいじゃないか、とも思うが。

たしか90年代初めの本で、出た当初に以下の本は読んでいる。
『バックラッシュ―逆襲される女たち』 (単行本) スーザン ファルーディ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4105281011/503-1168760-6805514?v=glance&n=465392
今となっては、憶えているのは映画の分析のところくらい。80年代の映画の「悪女」、メジャーリーグ2とかクレーマー・クレイマーが論じられてたのだっけか…
当時の米国の政治政策のバックラッシュの部分と、現在の日本を比べると興味深いかも、とも思ったりもするのだけれど…
どうも『バックラッシュ!』はそういう本では無さそうだしなぁ。 同じような書名だが、なんだかなぁ…




ピンクフロイドのスクリーンセーバーを前のパソコンに一時期いれていた。
彼らの音楽を使った映画『夜よ、こんにちは│ Buongiono, Notte』マルコ・ベロッキオ監督はそのうち見たいと思っている。
イタリアの赤い旅団によるアルド・モロ誘拐殺害事件をモチーフにした映画です。音楽がらみで知った映画じゃなくて、極左関係に興味があって、その関係で。
事件をちょっと調べたら、モロ氏の方に魅力を感じた。 かなりしたたかで、老練な政治家だったようだ。 


ピンクフロイドよりもキングクリムゾンが好きだ。
前のエントリーで古いライブ音源云々というのは、このバンドのことも含む。
ジャズ・クラシックを聴くようになったきっかけでもあったな。
PR
          
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
Copyright ©  -- 倫敦橋の隠れ里 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 妙の宴
powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]