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古くからの友人との対談で口がすべったのか、かなり際どいことを語っています。

http://facta.co.jp/blog/archives/20060807000214.html
インタビュー:鳥越俊太郎氏(2)――責任ある参加と「炎上」

十分な資本蓄積が行われて、経済の発展がずっと地方から中央まで含めて起きて、その上にブルジアジーというものができて、その上に市民社会というものができるという形ではなくて、まさに薩長土肥と言われる藩閥政治が、上から近代化を急激に行ったわけですよね。

当然、庶民は受けとめるだけで、自分が参加することはない。ただ、お上の言うことを「はいっ」て聞く。


鳥越氏の日本近・現代史の解釈の骨格はこんなものなんだなぁ、とウンザリする。
庶民に対しても、メディアの先人に対してものすごく失礼な認識だ。

「庶民は受けとめるだけ」ではなく積極的に参加もしていた。 立身出世主義で庶民は高学歴になろうと勉強もしたし、軍隊で出世という方法を選んだりもした。低階層の高学歴者は金持ちの娘と結婚し、上流階層にはいったりもしてたぞ。
鳥越氏には「弱くて馬鹿でかわいそうな庶民」しか目に入っていないのだろうなぁ。

メディアとその受け手の関係は、相変わらず明治時代と同じ一方通行です。


これの意味がわからない。 明治時代は官報しかなかったとでも言うのだろうか?
ずいぶん先人達に失礼な話だと思う。

上からの一方通行というならば、記者クラブの発表頼みの現状の大手メディアについてはどう考えているのだろうか。
オーマイニュースとしての見解を求めたいな。

そのためにサイトが炎上する。顔は出さないんだから、どこの誰か分からない。しかし、一丁前どころか、1.5人前ぐらい口だけ達者だという人たちが、わあっと襲いかかるわけですね。それはやっぱりすごくアンフェアです。それではいいものはできない、いい社会にはならない。密告社会みたいなものですから。


「炎上」に文句を言うのはかまわないけれど、それを「密告」と表現するのはいかがなものか。
おそらく市民記者の実名から、そのひとが開設していたと思われるサイトからの個人情報が書き込まれた件を指していると思うのだが、これは「調査」というべきものではないのか?

秋田の事件に関して鳥越氏はこんなエントリーを書いています。

秋田の事件 http://www.ohmynews.co.jp/blog/archives/2006/06/post_12.html

前のエントリーでも書いたことと重複しないように書くけれど、卒業文集とか曖昧な個人情報らしきものをワイドショーに語る人にこそ「密告」と言いたい気分がある。 密告というより、「マスコミにちくる」という感覚なのかな?




記者登録が500人を突破
http://www.ohmynews.co.jp/blog/archives/2006/08/500.html#more

登録300番さん。 見栄でもいいから「朝日新聞」とでも書いてくれ。スポーツ新聞で知ったと堂々と書くとは…
あのぉ、オー社長は「Every citizen is a reporter」と言っているんですが、他に出典が有るのでしょうか。
まぁ、いちおう「注目」しました

登録500番さん。秋田に自転車で行って、ご近所を嗅ぎ廻るつもりなんですか?

今回の日本版オーマイニュースは、「韓国で大成功したメディア」が「日本の著名なジャーナリスト」を編集長に迎えて、ソフトバンクという大企業とともに展開しようとしているメディアです。
これのどこが「市民メディア」なのやら。

「あなたも市民記者になれます」という言葉につられ、名声を求めて安い原稿料で記事を書く…
どこか悪徳商法に似てるな。
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