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Athlon 64 X2 4200+ を、中古の Phenom II X4 810 に載せ替えてみた。

7980円だった。 

千円安く Athlon II X4 600?とか、千円高い TDP125 W のやつも有ったけれど、これに妥協。
95Wだと、ひょっとしたら350wの電源交換無しで動くんじゃないかと期待して 125W のをスルー。
900/800番台の新品だと1万円以上なので、心理的抵抗が大きい。

万札1枚以内で何とかなるんかないかと思ったが、甘い読みだった。
結局電源交換する羽目になったから、TDP125Wのやつと電源を一緒に買っちゃった方が良かったのかもな。

Athlon よりも Phenom にしたのは、性能よりも単純に好みかなぁ。 
アップグレードじゃなくて、新シリーズで「交換した」という実感が欲しかったので。

6コアのPhenom II X6 1055T は2万円を切っているけれど、これは確実に電源込みでの交換になると思っていたので、今回はパス。
ベンチマークをあれこれ調べてもX6や900/800番台との差は価格分ほどのあるのかな、とか、まだしばらくはOSはXPだしメモリもDDR2だし、電源が350wではさすがに無理だったろうと、自分を納得させるw




付け替えてみたら、ウンともスンとも言わない。
そもそも最初はCPUファンが回らなかった! 手で勢いつけてやると、やっと回る状態。
HDDとDVDの電源を抜いたらCPUファンは、それなりに回った。
しかし、ピコッとも言わず。
ほんとはメモリ1枚にして再挑戦すべきなんだろうが、面倒くさくなったので、サブのPCで電源の物色。




ちょっと前までの電源のトレンドは「静音」だと思っていたが、最近はプラグインケーブルと80PLUS認証なんだな。

これまでKEIANの激安電源を使って特に不満もなかったから、KEIANでも良かったんだが…
当時350wを2780円で購入したわけだが、あのときもう千円足して400w、2千円足して500wにしていたら、今回買い換える必要は無かったのではないかとも思うと、ちょっと余裕を見ておきたい気分。

ショップには3千円台の500wとか2千円を割ってる400wなんかの激安電源が有ったけれど、それはさすがにパス。
静音ではなかったりとか、耐久性とか、いろいろ有りそうで


6000円台のモノでいいくことにして、別のPCショップであれこれ物色。

似たようなスペックなので、選ぶ基準ってのが難しい。
置いてあったKEIANは、意外に普通の最新スペックで普通の値段。
意外にネット等で評判良かったのが玄人志向だが、ちょと高くて8千円。
そのほか105℃コンデンサとか日本製だとか、***完全対応とか、保証3年とか惹句が並ぶが…

目に付いたのがBCN AWARDの4年連続最優秀賞受賞シールを貼ってあったサイズのストロンガー。 

http://bcnranking.jp/award/section/hard/hard57.html

玄人志向と同じエンハンスブランドだったりするし、ファンが一番でかい14cm。
価格差があんまり無かった500wプラグインケーブルと普通のケーブルの600wで迷うが、ここは電源不足で泣くかケーブルの取り回しで苦労するかを考えて、600wに決定。
http://www.scythe.co.jp/power/stronger.html





電源交換すると、あっさり普通に立ち上がる。
とりあえずDVDブートさせて様子を見てみるが、異常なし。
ケーブルを処理して、ビデオカードなどを付け直して完了。

それなりに早くなったけれど…
エンコくらいでしか効果を感じられないような印象も。
マルチコア対応アプリがそれくらいしかないので、クロックが上がった分だけしか実感できてない。

電源交換で静音になったほうが一番大きいな。
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