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みすず2006年11月号(no.544) 12月号(no.545)
日本代表オシム監督の通訳として 千田 善
「サッカーは人生に似ている」(11月号)
「アタマを使って走るトレーニング」(12月号)
オシム監督と何語で話しているかについては、微妙な問題だとか、いろいろ面白かった。
猫の問題について、いちおう関連するモノを読んだ。
「おはよう、水晶――おやすみ、水晶」(「ちくま」に連載中・2006年11月号)
数行のみの記述だった。まぁ普通に不快感を表明という感じかな。
「竜の箪笥を、詩になさ・いなくに」『新潮』2006年12月号
著者本人を思わせる女性小説家に、新聞社から電話インタビューがあり、それに答えるという形で事件に言及。 新聞には載せられないような言葉で批判していたのを、小説にしたという設定。
無抵抗で柔らかくカワイイものを、あえて踏みにじって、その行為を見せつけるのは、ロリコン・ペドフェリアのオタクたちと同族だ、ということらしい。
毎日新聞報道だと
笙野頼子さん:批判の言葉研ぎ澄まして、小説「竜の箪笥を、」発表
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/archive/news/2006/12/19/20061219dde014040055000c.html
読んでみると、「批判の言葉の垂れ流し」という印象だった。
最近の小説も、ちょっと目を通したけれど… こういう「小説」が好きな人もいるんだなぁと、違う意味で感心した。
編集者とか文壇が、彼女を絶賛、賞をあげて、どんどん暴走させて面白がっているのだろうか、などと思ったりもする。
「『子猫殺し』でついに訴訟騒動に」坂東眞砂子 『文藝春秋』2006年12月号
タヒチでの騒動の報告。
事件がフランス語に翻訳される際、けっこう伝言ゲーム化して「誤訳」っぽい紹介だったと怒ってる。 タヒチが動物の死骸だらけのように書いたと報道され、高い崖の上から投げ捨てる描写も魔女っぽく書かれた云々…
いちおう訴訟されるという報道があったのは事実だが、執筆時には動きは無し。 訴訟とは言っても、車のシートベルト不装着の罰金程度のことらしいが…
藤原新也関連で読んだ本、読めなかった本
ヘッセの翻訳者でもある高橋健二と、その周辺事情についての本です。
文庫になってたのは、後から気がついた。 図書館で単行本の方を読む。
文庫の後書きを斎藤美奈子が書いている。 そもそも単行本が出たとき朝日新聞書評欄で絶賛してた模様。
そうかぁ、その縁があった所為かグロテスクな教養 / 高田 里惠子の後半部分は、まるで斎藤美奈子のような文体になったのかぁ、と納得したりする。
R.D.レインを読もうと思っているが、貸し出し中…
これを読まずに藤原新也論というのは、なんだかやりにくいけど、まぁしょうがない。
意外なことに、日本語wikiにR.D.レインの項目が無かった。
過去の人扱いなのかなぁ? 「学問」として扱われていないのかな?
日本代表オシム監督の通訳として 千田 善
「サッカーは人生に似ている」(11月号)
「アタマを使って走るトレーニング」(12月号)
オシム監督と何語で話しているかについては、微妙な問題だとか、いろいろ面白かった。
猫の問題について、いちおう関連するモノを読んだ。
「おはよう、水晶――おやすみ、水晶」(「ちくま」に連載中・2006年11月号)
数行のみの記述だった。まぁ普通に不快感を表明という感じかな。
「竜の箪笥を、詩になさ・いなくに」『新潮』2006年12月号
著者本人を思わせる女性小説家に、新聞社から電話インタビューがあり、それに答えるという形で事件に言及。 新聞には載せられないような言葉で批判していたのを、小説にしたという設定。
無抵抗で柔らかくカワイイものを、あえて踏みにじって、その行為を見せつけるのは、ロリコン・ペドフェリアのオタクたちと同族だ、ということらしい。
毎日新聞報道だと
笙野頼子さん:批判の言葉研ぎ澄まして、小説「竜の箪笥を、」発表
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/archive/news/2006/12/19/20061219dde014040055000c.html
読んでみると、「批判の言葉の垂れ流し」という印象だった。
最近の小説も、ちょっと目を通したけれど… こういう「小説」が好きな人もいるんだなぁと、違う意味で感心した。
編集者とか文壇が、彼女を絶賛、賞をあげて、どんどん暴走させて面白がっているのだろうか、などと思ったりもする。
「『子猫殺し』でついに訴訟騒動に」坂東眞砂子 『文藝春秋』2006年12月号
タヒチでの騒動の報告。
事件がフランス語に翻訳される際、けっこう伝言ゲーム化して「誤訳」っぽい紹介だったと怒ってる。 タヒチが動物の死骸だらけのように書いたと報道され、高い崖の上から投げ捨てる描写も魔女っぽく書かれた云々…
いちおう訴訟されるという報道があったのは事実だが、執筆時には動きは無し。 訴訟とは言っても、車のシートベルト不装着の罰金程度のことらしいが…
藤原新也関連で読んだ本、読めなかった本
文学部をめぐる病い―教養主義・ナチス・旧制高校 高田 里惠子 (2006/05) 筑摩書房 この商品の詳細を見る |
ヘッセの翻訳者でもある高橋健二と、その周辺事情についての本です。
文庫になってたのは、後から気がついた。 図書館で単行本の方を読む。
文庫の後書きを斎藤美奈子が書いている。 そもそも単行本が出たとき朝日新聞書評欄で絶賛してた模様。
そうかぁ、その縁があった所為かグロテスクな教養 / 高田 里惠子の後半部分は、まるで斎藤美奈子のような文体になったのかぁ、と納得したりする。
R.D.レインを読もうと思っているが、貸し出し中…
これを読まずに藤原新也論というのは、なんだかやりにくいけど、まぁしょうがない。
意外なことに、日本語wikiにR.D.レインの項目が無かった。
過去の人扱いなのかなぁ? 「学問」として扱われていないのかな?
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