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高知新聞2006年2月5日掲載の「視点」に板東眞砂子氏が「大河ドラマにだまされるな」を寄稿し、紙上で論争があったそうです。

以下のURLを参照
http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20060228
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-191.html
http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-210.html

「土佐高知」氏によると、こんな反論が有ったそうだ。

これにまず、10日に≪県民に水浴びせる坂東氏の「極論」≫と題する投書がのった。
 趣旨は、坂東さんの論旨は「あまりの独善と狭窄(きょうさく)な」“文化マルキスト的”視点だと一刀両断に切りすてるものである。



板東氏はこの手の「釣り」が好きなのかなぁ?
それにしても「文化マルキシスト的」とは凄い言われようだな。意味がわからないけれど。

↓は板東さんの書いたものの引用のようだが…

板東真砂子「力の論理と自由民権運動」2002年8月18日付け高知新聞「視点」
土佐人の理屈っぽさ より引用
http://www.yokokai.com/blog/index.php?UID=1155823864


美也子さんかたTBもらった。 「あまりにもさらり」
たしかにそうかも (汗
世代や地域差がこの問題の受け取り方の落差になるのかなぁ、とも思うが…(わしは地方都市生まれで、板東氏と同じ歳だ)
でも、その一方で、やはりは反発があるだろうなという空気も感じてるので…微妙に配慮してる部分も多少は有るなぁ。(予防線を張りまくりだ)

あえて間引き、あえて屁理屈、あえて寄稿…という板東氏には、けっこう共感しているけれど…実は、彼女はすごい「いごっそう」なのかもしれない。

板東さんの本は↓ここを参考に、ぼちぼち読んでいこう
http://www2b.biglobe.ne.jp/~haruki/mys_bandou.html


それにしても、論点が拡散というか、奇妙に過激な方向に行きすぎるのも何だかなぁ、と…

【関連】
坂東眞砂子さんのコラムのこと
http://belena.blog70.fc2.com/blog-entry-150.html

あと気になったblogのメモなど
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ネットの祭りでは、それまで知らなかった良質のblogが紹介されるから、そこそこ注目している。 祭りをきっかけにブックマークが増えているなぁ。

ついに新聞にも載る騒動になったので、やっと関連サイトを少しだけ見てみた。

問題のエッセイを読んだのだけれど…
ん〜、そんなに強烈で衝撃的だったのか? そんなに受け入れられない話だったのか?
これほど、皆が熱く語るネタなのか? という疑問が湧いてしまった。

これは「子猫殺し」として流布してるけれど、「間引き」の話だろうと思った。
去勢という手段が有る時代に、あえて間引きという行為を選ぶ心情と、その理屈を語ったエッセイだと思う。
「間引き」が許されない風潮の現代日本から距離を置いた作家が、あえて挑発的に書いてみたくなったのだろう。 その気分が、なんとなくわかるような気がする。

しかし日経新聞に掲載だろう? 3大紙の子供欄に載せたわけじゃなくて、大人の読者向けだし… 
編集部には「間引き」を知っている世代もいるだろうから、問題にならなかったのじゃないかと思う。
なぜ、こんなに騒ぎになるのか…というか、これが騒ぎになる時代なのだなぁと、興味深く思う。

そのうち板東氏の小説を読もうと思う。 ちょっと長い話が多そうなので敬遠してた。

私が面白いと思ったblog 

nucさん:子猫の間引き
http://d.hatena.ne.jp/nuc/20060822/p2

ココヴォコ図書館:衆愚化は子猫の夢を見るか?
http://anotherorphan.com/2006/08/post_369.html

あんとに庵◆備忘録:坂東さん、批判にさらされるの巻
http://d.hatena.ne.jp/antonian/20060822/1156251840

uumin3の日記:子猫を殺すこと
http://d.hatena.ne.jp/uumin3/20060822#p1

佐藤亜紀さんの日記
http://tamanoir.air-nifty.com/jours/2006/08/2006823.html
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