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「2ちゃんねるは終わった」というは何度も繰り返し言われてるし、管理人本人も言っていたはず。
その中でも2004年秋の「ised@glocom」の倫理研の共同討議が、現在に繋がる動きというか、底流に有るのかな、とも思う。

http://ised.glocom.jp/ised/20041030

共同討議 第1部:「2ちゃんねるの時代」の終焉をめぐって
3. 第1部(1):韓国のネット事情
4. 第1部(2):日本における「2ちゃんねるの時代」を振り返る
5. 第1部(3):メディアリテラシーとタブロイド的関心の行方


どうやら、ここで討議されているのは主に「掲示板文化」のように思える。
オーマイニュース関連の話や「はてな」も関係してくる話。
「繋がりの社会性」というのが参加者の共通認識らしいが、その概念はよくわからないなぁ。

当時のネット事情についての図式は以下で示されています。

2. 倫理研第4回: 加野瀬未友 講演(2) http://ised.glocom.jp/ised/07020514
2ちゃんねるモデル・まとめサイトの重要性・ブログモデルという形で図解されています

以下のサイトも紹介されています。

ブログを巡る情報集積・共有、対応行動の概要モデル
http://s03.2log.net/home/singbrain/archives/blog168.html

ネットの「速さ」と「パワー」の威力とは何か:ネット右翼問題を題材に
http://www.policyspace.com/archives/200503/post_335.php

少数の有力なブログ(良質な記事を更新しており、固定客が大勢居るサイト)にはリンク関係が集中する傾向がある。つまりオピニオンリーダーとなる、ハブ的な役割を担うブログが存在することが分かってきた。


つまり、本来の学術的意味での「アルファブロガー」が論じられています。
非常に雑な表現するなら「2chで晒されて炎上する時代は終わった、切り込み隊長が放火する時代だ」

ここでリンクした図は 
インターネットと“世論”形成―間メディア的言説の連鎖と抗争 遠藤薫編著
に載ってるのよりは、遙かにいいと思う。
関連【書評】 http://belena.blog70.fc2.com/blog-entry-88.html


glocomはジャーナリズムの考察もしてますな。

「ネットとジャーナリズムの将来像について」ゲスト:湯川鶴章氏(時事通信)
2004年12月の定例会(2004/12/19、@Glocom)のメモ
http://www.infosoc.jp/pukiwiki/index.php?%5B%5B2004-12-19-memo%5D%5D

いろいろと興味深い。 
そして、こんな状況の中、2005年1月に泉あい氏はGripBlogを始めるわけなのだが…。
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