忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

正月特売なんかや春の新機種発売間近なので旧機種がやたら安くなっていた。
1万円代の高倍率CMOS機が欲しいかも、といろいろ検討。

本命はカシオHIGH SPEED EXILIM EX-ZR100だった。
広角が24ミリで手持ち夜景とHDRとMFが付いてる機種だと、あとはWX10とP300くらいのはず。
CX5も安いしなぁと、と思っていたら中古AランクのDSC-T5が6900円で出てるのを発見。
 
SONYサイバーショットDSC-TX5

一晩考えて購入。


2010年春にもデジカメ選びでいろいろ検討してた。 
http://londonbridge.blog.shinobi.jp/Entry/408/
そのとき最有力候補だったのが、これの姉妹機TX7。
しかしTX7を店頭でいろいろ触ってみると、なんかしっくりこなかった。 タッチパネル操作に慣れることが出来ず、マクロがイマイチ、画質も眠い・・・・。 
TX5も同時に触っていたはずだが、持ちにくい、外装と液晶に指紋がつきまくり、などあまりいい印象は無かった。


結局その時はパナソニックのLUMIX DMC-FP8 を購入。
http://londonbridge.blog.shinobi.jp/Entry/460/
LUMIX DMC-FP8


巡り巡って当時のライバル機、というか似たようなデジカメを買い足してしまった。 6900円だからしょうがない(苦笑) (2010年春頃は、まだ2万円超えてたし)


厳密に言えば、TX5の直接のライバルはFT2だった。 FP8はFT1から防水とAVCHD Liteを外し1280x720QuickTime(Motion JPEG)を採用した機種なので、直接ぶつかるカテゴリではない。 
とはいえ、姉妹機TX7はフルHDのAVCHDステレオ音声だが、TX5は1280x720のMP4 (MPEG-4)モノラルにスペックダウン。 結果的に動画スペックは似たようなものになってしまっている。




TXシリーズの来歴

裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を搭載した機種としては第2世代の防水スリムデジカメ。
第1世代のTX1は広角が35ミリからの4倍ズーム。 記録媒体はまだメモリースティックのみだったので、購入検討対象ではなかった。

第2世代からSDカード対応。 
パナソニックがTZ7やFT1にAVCHD Liteを採用して、本格的にHD動画デジカメが始まったのだが、ソニーは半年遅れでフルHDを採用して追撃。

DSC-HX5VはGPSとハンディカム由来のアクティブ手ブレ補正を搭載。
TX7はフルHD動画かつステレオ音声だが、手ブレ補正はそこまで凝ったものではない。 
TX7を3メートル防水仕様にしたのがTX5なわけだが、その際に動画が1280x720のMP4 (MPEG-4)モノラルにスペックダウンされている。


後継機のTX10でフルHDステレオになり、背面液晶もスペックアップ。 しかし高機能化されたためか、動作がもっさり。 


第3世代のTX100VはGPS搭載。

TX55はレンズを強化して5倍ズーム搭載、デジタルズームも改良。 アクティブ手ブレ補正を搭載。 マイクロSDを採用してさらに薄くしている。 
本体充電なのも、ちょっと注目点。(防水カメラは、あんまり蓋の開け閉めをしたくないからなぁ。)


型番がどうなるかわからないけど、次機種はHX5Vの機能をそのままにスリム防水化したようなものになるんだろうな。




TX5の中古が安かったのは、前面レンズカバーの塗装が剥がれるというリコールが有ったせいなのかも。 本体シリアル番号見ると若い番号で対象機種のような予感。

製品に関する重要なお知らせ | デジタルスチルカメラ Cyber-shot“サイバーショット” | ソニー
http://www.sony.jp/cyber-shot/info/20110224.html


詳しいレビューは、もうちょっと使い込んでから書こうかな。 いまさらの旧機種で需要は無いだろうけど。




広角25ミリスタートのデジカメを使ってみて、ふと思ったこと。
広すぎるから毎回々々ちょっと望遠側にズームするのだが、だんだんそれが面倒くさくなってくるw  25ミリそのままで撮ることが増えてる。

だからこそα NEXシステムで最初に提供された単焦点レンズが24ミリ相当だったのだろう。  コンデジで25ミリに慣れたユーザーユーザーのステップアップ狙いだ。 


デジタル一眼で24ミリ相当でとろうとすると、でかいワイドズームか16ミリスタート標準ズームしかない。 
これだと24〜25ミリミリに慣れたコンデジユーザーのステップアップには、金額的にもハードルが高すぎ。


成功してるかどうかは、また別の問題ではあるけれど。
PR
弔国殤

徒言人最霊
白骨乱縦横
如何当春死
不及群草生
堯舜宰乾坤
器農不器兵
秦漢盗山岳
鋳殺不鋳耕
天地莫生金
生金人競争




徒(いたづ)らに言ふ、人、最も霊なりと
白骨、乱れて縦横たり
如何(いかん)ぞ春に当って死し
群草の生ずるに及ばざる
堯舜(ぎょうしゅん)、乾坤(けんこん)を宰(さい)し
農を器(つく)りて兵を器らず
秦漢(しんかん)、山岳を盗み
殺(さつ)を鋳(い)て耕(こう)を鋳ず
天地、金(きん)を生ずる莫(な)かれ
金を生ずれば、人、競争せん




(大意)

万物の霊長とかいっても
白骨が散乱してる
春だというのに
これじゃ雑草以下だ

神話の聖王は
農機具は作ったが兵器は作らなかった
いまじゃ自然から資源を盗み
殺す道具は作るが、耕す農具は作らない

天地よ 金属なんか作るな
金属があるから人は争うんだ




唐代の詩人 孟郊 (もうこう 751年 - 814年)の詩。

この詩は反戦の文脈でたまに引用されてたりする。
今年の311後だと後半の「天地、金(きん)を生ずる莫(な)かれ」に、ちょっと感じるところが有った。
アップデート・マネージャーにお知らせが届いたので、10.10からアップデート。


ネット経由でアップデートなので、そこそこ時間がかかった。 
ダウンロードに3時間ちょいで、その後2時間くらいだったか?
途中、いろいろ設定をどうするか入力待ちになってたりするので、夜10時ころに始めて翌朝4時ころ完了。

「半年ごとの恒例行事だなぁ」と深く考えずにやってみたけど、かなりの変更ありだった。


デスクトップがUnityに
Firefoxが4に
OpenOffice.orgがLibreOfficeに置き換えられた
日本語入力をMozcにしてたのにAnthyに戻される


Unityを小1時間ほど触ってみたけれど、使いにくい。
特にXGA (1024x768)とSXGA (1280x1024)のマルチモニタ環境では、ものすごく使いにくい。
左側にサブモニタをおいていると、メインモニタの左端での操作が煩わしい。

最大化・最小化も、モニタをまたがっている窓を最大化させると変なことになるし・・

アプリの切り替えも直感的じゃない。 切り替えるだけのつもりが、何度も終了させちゃった。

マウスだけの操作だと、手間が増えたのじゃないか? キーボード併用、ショートカット多用する作法のように感じた。


いろいろ変更しようとするも、よくわからない。 そもそも設定ツールのCompizConfig (CCSM)が入っていないし、日本語化もされてない。

公式や解説サイトを見て回ってみるが、新たに覚えることが多すぎ。  覚えたって、今後主流になるとも思えない。

そんなこんなで、速攻でClassic環境に変更した。



その他

Operaが不安定になったような気がする。
JDのスクロールが滑らかじゃなくなった。
24bit/96kHz対応のリニアPCMレコーダが1万円そこそこから買える時代なのに、型遅れのICレコーダーを買ってしまった。

オリンパス ボイストレック DS-51 4900円
http://olympus-imaging.jp/product/audio/ds51/index.html
VoiceTrek DS-51


2008年秋発売された、1~2世代前の機種。
価格コムによると、発売当初の販売価格平均が1万5千円くらい。 
内蔵メモリの容量と、リモコン付属、リニアPCM録音搭載で差を付けた3機種同時発売されたときの、ベーシックタイプ。 (上位機種のDS-71が2万4千円くらい)
投げ売り(?)な値段なので気になって調べてみると、ソフトをバージョンアップするとリニアPCM録音が可能な機種だった。

1万円だと迷うけど、5千円を切ってると心が動く(苦笑)


インタビューとか会議録作成用に使うためのレコーダーとしては十分な機能と音質。
単4電池2本もけっこう長持ち。

ただ内蔵メモリ1ギガなので、16bit/44.1kHzだと1時間半程度しか撮れない。 まぁ、そこあたりはしょうがない。


マイク感度調節が3段階だが、高感度にして本体を素手で持つとタッチノイズがかなり入る。 ケースにいれて持っても、ちょっと気になる。
マイクホルダーとか(三脚等)ネジ穴は無い。
ウィンドスクリーン無いので、野外ではけっこう吹かれる。
録音状態じゃないとレベルメーターが動かない。 無理せずオートで録ろう。


音楽プレーヤーとしての機能や、ポッドキャストを取り込んだり、語学教習要機能も付いているけれど、使いやすいとは思えないな。 そういうのは、今はipodとかスマホの役割だろう。

USBでPCと繋ぐとき、ストレージとオーディオデバイスの二つのモードが選べる。 USBマイクとかUSBスピーカーとして作動したりする。 PCに直に録音できたりするが、あんまり使う機能でもないな。



そこそこ高音質簡単小型軽量長時間録音用のビジネス向けと割り切れば、便利。
音楽とか野外生録用としては、あんまり期待しない方がいいな。


Pictures of Adolf Again



In the papers, on the TV screens

Pictures of Adolf again

As sure as I sit here, there will appear

Pictures of Adolf again


You're wrong, you're wrong

Throw down your cards

You're wrong, you're wrong

If you say Adolf he wont come


OK, deny representation

By leaders of all nations

But have you got, have you really got

Anyone to replace them?


You're wrong, you're wrong

Throw down your cards

You're wrong, you're wrong

OK then, whos gonna come?


Christ or Hitler? Christ or Vorster

Christ or all the Caesars to come?


Thats a choice, thats a choice

Sooner or later

Thats the choice, thats the choice

That you're all going to have to make



映画「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」でエンドロールに流れる曲。

演奏はジム・オルーク




2月5日 獄中で病死した永田洋子を偲ぶには、まったくふさわしくない曲だけど。

映画について、そろそろ書いてみようかな

Copyright ©  -- 倫敦橋の隠れ里 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 妙の宴
powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]