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全国ニュース・ワイドショー登場増大計画なのではないか?
あと、知事には、たまにはマスコミから叩かれたい、叩かれなきゃバランスがとれない、という感覚があるのじゃないかなぁ?

東知事「定例会見必要ですか」

 宮崎県のそのまんま東知事(本名・東国原英夫)は16日の定例記者会見で、会見の開催そのものに疑問を投げ掛け「定例会見って必要ですかね」「特筆すべき発表事項がないときは、なくてもいいのでは」などと持論を展開。報道陣と激しいやりとりになる場面があった。

 冒頭、自ら会見について切り出した東国原知事は「記者会見というのは物事が起きたときにその都度やればいいことで、定例的にやる必要はないんじゃないか」などと述べた。

 「記者側からの質問もある」と報道陣から異論が出ると「じゃあ定例会見の内容を全部(新聞に)載せてくれるんですか」「あなたたちが聞きたいことが必ずしも県民の聞きたいこととは思わない」と気色ばむ一幕も。

 「必要なときだけやるか。県民の皆さんに聞いてみましょうよ」とも話したが、最後は「必要じゃないとは言ってない。やりますよ。無駄な議論はしないで進めましょう」と、この日の会見は予定通り行った。

 一方、就任直後から続くテレビ出演については「出すぎ」という批判のメールが一部から届いていることを明らかにした上で「公務をおろそかにしているつもりはない。テレビ、メディアに出続けて(宮崎の)PRはしなきゃいけない」と説明した。
日刊スポーツ [2007年4月16日19時54分]



県のサイトではカットされているようだ。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/chiji/kaiken/index.html


ニュース映像での「議論」を見る限り、記者会見というよりは「懇談会」というような雰囲気。 
「議論」の相手は全国紙の記者らしいけれど、なんかヤラセ臭い気もする。
顔見知りの記者相手の、こういった反論・反響も織り込み済みでの釣りだったのじゃないか??

それにしても、「繰り返しですが」という質問が多すぎ、という気がするな。
いちおう丁寧に質問に答えているけれど。


そのまんま日記 4月16日
http://www.zunou.jp/higashi/diary2.cgi
 今日の定例記者会見の場で、「余り発表する事項が無いときでも定例記者会見を開く必要があるのか?」という僕の県政記者クラブへの疑問の投げ掛けが、夜のニュースで出たらしい。アメイジング!
 記者さん達とは、20分くらいの議論になったのだが、普段の質疑応答より、知的レベルの高い彼等と、本質論での議論の方がより刺激的でより濃密で、面白かった。


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東国原知事の「スキャンダル」ということらしい。

「女性問題“そのまんま”?東国原知事の自宅に美女2人お泊まり」
サンスポ 2/26 http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200702/sha2007022601.html

女性問題ただされ憤然=議会で東国原宮崎知事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070226-00000039-jij-soci

質問した議員 満行潤一 http://www.mitsuyuki.com/
 私たちは新知事に対して真正面から政策論争を挑んでいきたい。また、知事にも真正面から受けて立っていただきたいと切に願っている。 そのことが、我々県議会に対してはもちろんのこと、新知事に対しても、県民の多くが期待している県政刷新の第一歩だと考える。
http://www.mitsuyuki.com/iken/iken20070122.htm



日本テレビ報道局の新入社員(23)で「NEWSリアルタイム」を担当し、知事の密着取材を続けている「美女」がお泊まりということらしい。

知事の弁明
そのまんま日記 『3ヶ月振り (02月25日 18時41分)』より
http://www.zunou.jp/higashi/diary2.cgi

 昨夜は、僕の部屋に、週刊朝日の記者や雑誌AERAのフリー記者が泊まっていた。宮崎のホテル等、宿泊施設がどこも一杯でとれなかったらしい。「知事効果のせいですよ」と言われれば、泊めるしかない(笑)。
 僕の部屋は色んな人が出入りし、毎日のように誰かが訪問され、時には泊まって行かれる。かなり開かれた、透明性の高い部屋なのである(笑)。 後援会関係者、支援者・支持者の方々、友人知人、マスコミ関係者、政治関係者、全く知らない人(笑)等・・・・・・多岐に渡る。彼等彼女等との語らいや意見交換やコミュニケーションは非常に重要だと考えている。
 
 今後は、部屋に来てもらうだけじゃなく、出来るだけ早い内に県内隅々まで回り、時には相手方に泊めてもらい、様々な人々と意見交換会をやり、コミュニケーション等を深めて行きたいと思っている。
 そういう場面も是非写真に撮ってもらいたいもんだ(笑)。



今回のこの騒動については2重3重に、ものすごく違和感を感じる。

「女性スキャンダル」ではなくて「政治家と記者の距離」問題ではないのか?
テレビ朝日の取り上げ方が、毎度のこととはいえ異様だったこと。 昼の番組で30分ほども取り上げていた。
山本モナ報道とか思い出すし、「ぺろぐり日記」の田中康夫に対しての報道姿勢の差にも違和感を感じる。 田中と勝谷との「癒着」は、ものすごい。

週刊現代は週刊朝日やAERAの記者には取材しないのかな。
2ちゃんねるでは「日テレのハニートラップ・枕営業」という見解がちらほら有るが。


それにしても…週刊現代をソースに、週刊現代の論調で政治を語る(騙る?)奴が増えているのじゃないか?
まさかと思うような人物が現代をソースにしているのに、かなりの違和感がある。

まず2004年の西尾幹二。 Wikipediaに項目が出来ているとは!
小泉訪朝における空白の10分間事件 - Wikipedia
Irregular Expression カテゴリー「西尾幹二騒動」 http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/cat4/


2006年の森ゆう子の国会質問事件
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/821476.html

立花隆は、最近はずっと週刊現代ネタで政府批判をしている
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」 http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/


2ちゃんねる化するネット・Wikipedia・世論・社会などは、いろいろ論じられているが、「現代化」するマスコミと政治家についても考えなきゃ不味いのじゃないか。



【関連】
芸能ネタじゃないはずだ
http://londonbridge.blog.shinobi.jp/Entry/191/


【追記】2007/3/2

満行潤一議員HPに報告がUPされました

 一般質問が終わりました(2007年2月26日)

 十分な準備ができたとはいえない中での一般質問が本日終わりました。副知事の選任理由、県央一極集中、障がい者雇用、など再質問を入れて20項目におよぶ質問でしたが、注目されてしまったのが、週刊誌の女性宿泊報道と、知事公舎入居問題。本日発売の週刊誌が連日女性が知事宅に泊まったとの報道に対する真偽を質しましたが明快な答えはありませんでした。私は、「全国から注目を浴びる知事がこのような誤解を受ける報道がされると本県のイメージ低下につながるので行動は慎重にしてほしい」と注文しました。また、知事公舎入居については、「住まない方向で検討中」との答弁でしたので、驚いてしまいました。地震や大災害時の危機管理上公舎にしっかり住んでいただきたいと考えています。


「障がい者」という表記が、いかにも社民党だな。
「本県のイメージ低下」ねぇ…  現代の記事をネタに質問の方がイメージ低下ではないのか?
民主党の候補者選びが難航しているようだが…
マスコミ人の田中康夫待望論というのは、かなり根深いものがあるなぁ

わたしなどは田中康夫擁立で、民主党、共産党、社民党が一致すれば石原知事に勝てるかもしれないと思っていたが、その現実的可能性はもはやない。

有田芳生の『酔醒漫録』:ビートたけしの東京都知事選
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2007/02/post_a92a.html

愛知県知事選挙での民主党と共産党は、最初は共闘の話もあったが、結局政策のすりあわせが出来ずに独自候補を立てる結果となった。
擁立の現実的可能性はともかく…
長野県の共産党は田中与党ではあった。 知事選直前に小沢一郎が支持表明もした。 しかし、それでも再選されなかった。
震災後のボランティア活動を売り物に出来そうな関西ならば、まだともかくも…と思う。

マスコミには、田中元知事はいろいろ美味しい話題を提供してくれたが…
『脱ダム宣言』の中身については、対案が提示できなかったことがやっと「脱『脱ダム宣言』」で報じられた程度。

田中康夫の敗因とそのまんま東の勝因の分析が出来ていないのではないか?
石原人気の分析も同様。


そのまんま東さんの本音は政治家になれさえすればよかった。自民党の推薦で参議院選挙に立候補するかもしれないと語っていたと証言する側近がいる。

側近というのは、どういう立場の人なのだろうか。
副知事問題の持永氏とは、出身が同じ。 国政を目指していた持永氏が知事に当選していたら、その地盤を引き継ぐというシナリオ?
別の噂として、知事選で持永氏潰しのため、刺客として川村氏陣営が声をかけたというのもある。

有田さんは東国原知事が自民党よりということで、かなり偏見というかバイアスがかかった見方ではないのかなぁ。

「タレント候補だから勝てた」という政党側の分析で、次の選挙に大量に芸能人・スポーツ選手が立候補しそうで、ちょっとイヤな感じではある今日この頃。

【追記】
有田さんの書く側近情報はここあたりのことかな?

AERA 「そのまんま東支えた人物」 2007年1月29日

 とはいえ、素人だけで戦えるほど「保守王国・宮崎」は甘くない。東選対には都城を地盤とする衆院議員古川禎久の支援者が入っている。その人物の親族で、大分県選出の衆院議員岩屋毅の選挙に関わる人物も加わった。古川の仇敵が、過去2度の衆院選で敗れて自民公認で知事選に出た持永哲志だ。
 東自身も昨年初めに自民党の有力者と接触したフシがある。関係者によると、狙いは今年夏の参院選か知事選。ところが談合事件がはじけ、知事選が前倒しになるなど県政界は大混乱。東は自民党から立つ機を逸したという。が、自民党は持永支持と前林野庁長官・川村秀三郎支持に分裂、独自出馬の東の追い風になった。
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070129-01-0101.html

マスコミに潰されたということかなぁ?
持永哲志氏の記者会見の報道は、いまのところこれだけかな?

「約束は」無念の持永氏 東国原知事、断念伝える
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200702090109

 先の知事選に立候補、落選した後、副知事就任が取りざたされていた元経済産業省課長の持永哲志氏(46)は9日、都城市内で記者会見を開き、東国原英夫知事から選任断念を伝えられたことを明らかにした。

 県民の中に賛否両論があるが、反対意見は拒絶反応に近く、選任が見送られたという。持永氏は「県民の役に立てるなら、と思って引き受けた。残念だし、寂しい」と無念さをにじませた。

 就任要請を白紙に戻されたことについては「残念だ。約束をほごにされた」としながら、「当初とは状況が異なり、非礼とは感じていない。県民の意識を重んじているのだろう」と淡々と語った。 

 持永氏によると、就任要請があったのは選挙直後の1月23日。宮崎市内で東国原知事から「宮崎は大変な時期にあり、県民総力戦で立て直したい。経済活性化を全力でやってほしい」と求められ、29日に承諾した。

 しかし、今月5日以降、「反発が強いので考えさせてくれ」と2、3回電話があるなど状況が変化。8日夜に「うまくいかないので、お断りしたい。申し訳ない」と断念を伝えられた。

【写真】「残念だし寂しい」。会見で無念さをにじませる持永氏=9日午後、都城市


100人のアンケートとはいい、6割が賛成と報じた宮崎日日新聞としては「反対意見は拒絶反応に近く」と書くしかないだろうな。

こっちの記事にも注目。
宮崎・東国原知事、持永氏の副知事登用断念…県民批判考慮
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07020952.htm
関係者によると、東国原知事が8日夜、持永氏に登用を断念したと伝えた。
県民らからの反発が強いことや、持永氏が土、日曜日に公務がない限り家族がいる東京に行きたいと要望していたことに対し、公務の支障になると判断したと、理由を伝えたという。

ここが知事が断念した一番の原因のように感じる。
議会対策などでは有効な手だろうけれど、地元に住まない副知事登用が今後県民の批判の的になるのは時間の問題だろう。
県民の支持率のみが頼みの知事としては、庇いきれない、というか筋が通らなくなる。

離婚して、宮崎に骨を埋めますと言い切った東国原知事との差が際だつばかり…
…というか、この報道が正しいならば、持永氏の政治的センスは皆無だな。
いまだに中央官庁出身者が地元に派遣・出向されたという感覚のままなのだろうか? 謎だ?

せっかく知事が「総力戦」という名目をかかげ、鳥インフルエンザなどで大変な時期というのに…


東知事の名刺は折らない…NewsX
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070129-OHT1T00118.htm

名刺折りパフォーマンスの元長野県職員藤井世高さんが新知事にエール。
相談役として登用なんてことはないかなぁ? 知事は何をしてはいけないのか、というアドバイスをもらったほうがいいような気がするな。
第1ラウンドは知事の圧勝だな。
普通に正論・現場感覚で発言し続ける知事に、宮崎日日新聞が自滅。

宮崎日日新聞 「くろしお | 社説」
めっきが剥げる?  2007年2月6日

 知事選で敵対した相手に「副知事就任を打診」には驚いた。これにはしがらみのない県政を願って一票を投じた県民から反発の声が上がる。ここは現場に立ち、じっくり県民の声に耳を立てることだ。安倍首相と同じ轍(てつ)は踏んでほしくない。

http://www.the-miyanichi.co.jp/column/index.php?typekbn=1&sel_group_id=6&top_press_no=200702062301


翌日、翌々日の紙面にこんな記事とアンケート結果が載る

東国原知事に賛成151件 持永氏打診で県に意見173件 2007年2月7日
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200702070105
東国原知事の対立候補 「持永副知事」に6割賛成 2007年2月8日
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200702080101

知事が追撃

そのまんま日記 02月08日

 宮崎日日新聞の社説の一部分に疑義・異論があり、社説を書いた方と公開で議論させてくれないか? と宮日新聞さんに申し出たが、「社説は宮日全体の意見である」とやんわり断られた。いろいろあるものだ。
 
 僕は別に恐怖政治をしようとも、周りにイエスマンだけを置こうとしている訳でも決してない。
 皆で自由闊達な議論をしながら、またその様子がオープンになり、県政や宮崎が少しでも風通しがよくなり、ガラス張りになり、皆が自由に政治参加し、新しくかつ活性化してくれればなと思っているだけなのである。
 
 副知事問題では、相変わらずメディアに激しい追究を受けている。あれはもう殆ど虐めに近い(笑)。

http://www.zunou.jp/higashi/diary2.cgi


実際の批判は「しがらみ」に取り込まれるのか? ということなので、そこあたりはスルーしてるけれど。

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