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訴訟騒動こそ、とあるブロゴスフィアに大きな波紋をもたらした、一番大きな要因じゃないだろうか。
この騒動がなければ、泉あいさんと松永さん周辺だけの問題で収束していったのじゃないか、という気がします。

野田さんのスクープ以降泉あいさん、松永さんは厳しく追及され、各々が12日13日に事実関係を認めます。
安曇信太郎さんのように、これでこの問題は終了だと考えた人は多かったのかもしれません。

今年の流行語『ガセネタ』
http://www.janjanblog.jp/user/vjt/azumi/981.html

つまり、いかにも「民主党が代表同席の懇談会で元オウム信者にIT戦略の指南を受けた」なんて記事は、松永氏が信者だったとしても事実からは遠い“ガセ”だということだ。

ひとつ気になっていたのは、泉あいさんの最初の説明が、BigBangさんが指摘したように、奥歯に物が挟まったような書き方だったこと。しかし、昨日泉あいさんと松永さんの新たなコメントも出たわけだし、これ以上は怪しい事実は出てこないんじゃないの?。

#太字は引用者による



しかし、事態は意外な方向に進展していくことになります。

これまでの活動全般について厳しく批判・追求され、泉さんは曖昧な返事をするばかりでした。 背後にオウムが関与していないか、ということについても歯切れが悪い。
オウムが黒幕・スポンサーではないか等の疑惑が寄せられ、様々な憶測と個人情報の推測が行われます。
そういった中で泉さんに変わって「 ume 」さんがコメント欄に登場します。

2006年3月15日 (水) 黒幕と噂さ
http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_5187_1.html

黒幕と噂されてるumeです。
泉あいさんが取材活動の継続を現状で断念し、精神的ストレスから起き上がれそうもない状況との事なので、今後私の権限で暫定運用いたします。

尚、今から個人のプライバシーや常軌を逸しているコメントなどは私の判断で即削除(未公開にし、保存)いたします。
Posted by: ume : 2006,03,14 : 17:24

まずはGRIPと私の関り、そして今回の件で私が会社を退社する事になった経緯をお話します。

その前に黒崎氏へ
あなたの私に対しての妄想は全て事実無根ですが、その妄想に証拠があって確証があると言い続けるならば、私の名誉の為に法廷でその証拠を公開しあいたいと思っています。
ですが、あなたの所在などを何一つわからない状態ですので、一度お会いしてお互いを確認出切る状態にしたいと考えております。
早急にこちらのサイトのE-mail宛てに、何時どこでならお会いできるかをお知らせください。(弁護士などの代理人でも構いません)
現状、泉さんはパソコンも見れない精神状態ですので、このドメインの全ての管理権を私が引き継ぎます。
Posted by: ume : 2006,03,14 : 17:36


これは最初はコメント欄の投稿で、それを編集して新エントリーとしたものです。

いきなり最初から名誉毀損の訴訟、そのために個人情報を求めるという手法にコメント欄が騒然となります。
そもそも筋違いではないかというのから始まって、事実関係に不明の点が多い、訴訟をちらつかせての恫喝ではないか、この手法はオウムの常套手段ではないかなどという声も寄せられます。

黒崎さんはメールを出さず「バトル」モードで対応します。
そして泉さんのサイトはコメント・トラックバックを一時的に受け付けなくなります。

この騒動が続いている中、泉さんは湯川鶴章さんのインタビューを受けることになりました。
湯川さんによる経緯の説明。
http://kusanone.exblog.jp/m2006-04-01/

わたしが泉さんのインタビューを企画したのは次のような経緯です。最近はポッドキャストに夢中になっていて、あまりgrip blogを見ていなかったのですが、トリルさんがわたしのところのコメント爛で「湯川さんの名前を出しておいたよ」とコメントを残されたので、見に行きました。それがきっかけです。
そこで泉さんのところで騒動らしきものが起こっていることを知りました。また泉さんがニューズウォッチで活動されるということも知りました。ニューズウォッチが参加型ジャーナリズムの新しい取り組みを始めようとしていることは知っていましたので、詳しく話を聞いてみたいと思いました。また泉さんのようなネット有名人の肉声を聞いてみたいという情報ニーズがあるのではないかと思いました。それで取材を申し込んだわけです。こうした企画の動機について、一部で既に批判されているようですが、この程度のものだったというのが本当のところです。



続く
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