忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

前のエントリーで「繋がりの社会性」が解らないと書いたけれど、堀江貴文社長(当時)と湯川鶴章氏を補助線にし考えてみると、なんとなく腑に落ちた。

電通総研の広報誌「Communication Inquiries」(PDFファイル)の2004年10月号にライブドアの堀江貴文社長のインタビュー記事
http://dci.dentsu.co.jp/pdf/communication03.pdf
ライブドア堀江社長が予測するマスコミとブログの今後
http://kusanone.exblog.jp/1166502

これからは検索ではなくコミュニティーの時代になるという堀江社長の考え方がキーポイントかな。
たぶん次の展開としてSNSを考えていたのだろう。

今大きなパラダイムシフトがブログによって、起こっているんです。ポータルサイトは、これからは検索主導型からコミュニティ主導型になる。(中略)ユーザーがインターネットに慣れてきて、ネット上で友達のブログを登録したりとか、興味ある人のブログとウェブサイトを登録しはじめて、いったんそのコミュニティを作ってしまえば、それが中心のライフスタイルになると思うんです。例えば、気になるニュースに対して、俺はこう思うとか……。ブログを書き始める。実はブログのRSSの裏にはFOAFリンクというのがあって、裏でつながっているんですね。トラックバックとかタイプキーとか使ってコメントをした時点で、お互いの繋がりの構造というのが裏で出来ているんです。きっかけは、ニュースの検索だったりするんだけれど、知らないうちに同じ嗜好性を持った人同士がつながる。ニュース自体もRSSですでに発信されてますから。本当の意味でのマイポータルがRSSを中心にそこに出来てきているようなかたちになっている。自分にカスタマイズされた情報源になる。(中略)今までは、何かを探すためにインターネットを使っていたが、これからは違う。これからは、本来のインターネットのよい点、コアであるコミュニケーションの部分にどんどん到達していく。コミュニケーションのパラダイムシフトを起こしていくことに使われるのではないか。もちろん、探すという行為は、無くなるわけではないんですが、「探す」よりも「繋がる」ことのほうに変わっていく。

ホリエモンが「世界一受けたい授業」に出演したとき、これからのネットは「出会い系」になりますと断言していたのを思い出すな。
なかなか挑発的で面白いと思ったのと同時に、それほど「繋がる」ことに未来を賭けて大丈夫なのか、とも感じた。

最近はmixi内での様々な軋轢(?)や燃えつき症候群も報じられているけれど、これってパソ通時代に一度通った道じゃないか? とも思う。 (mixiに参加してないから解らんが)
PR
          
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧
この記事へのトラックバック
トラックバックURL:
Copyright ©  -- 倫敦橋の隠れ里 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by 妙の宴
powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]