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事件当事者の著書

森恒夫の著書・・・『銃撃戦と粛清−森恒夫自己批判全文』(新泉社/1984)


永田洋子の著書・・・『十六の墓標 上』(彩流社/1982) / 『十六の墓標 下』(彩流社/1983)/ 『続 十六の墓標』(彩流社/1990) / 『氷解』(講談社/1983) / 『愛と命の淵に』(瀬戸内寂聴と共著/福武書店/1986) / 『私生きています』(彩流社/1986) / 『獄中からの手紙』(彩流社/1993)


坂口弘の著書・・・『あさま山荘1972 上』(彩流社/坂口弘/1993)『あさま山荘1972 下』(彩流社/坂口弘/1993)/ 『続 あさま山荘』(彩流社/1995)/『坂口弘歌稿』(朝日新聞社/1993)


坂東国男の著書・・・『永田洋子さんへの手紙』(彩流社/1984)


植垣康博の著書・・・『兵士たちの連合赤軍』(彩流社/1984) / 『連合赤軍27年目の証言』(彩流社/2001)』


加藤倫教の著書・・・『連合赤軍 少年A』(新潮社/2003)』


大槻節子の著書・・・『優しさをください』(彩流社/1986)


『氷の城 連合赤軍事件・吉野雅邦ノート』(新潮社/大泉康雄/1998)

写真など

67年10.8羽田闘争写真集

レバノン日本赤軍拘束事件資料 
赤軍派、浅間山荘事件のカラー写真があります

連合赤軍服務規律



連合赤軍事件時は獄中か海外だったりした関係者

塩見孝也の著書・・・『封建社会主義と現代 塩見孝也獄中論文集』(新泉社/1988) / 『「リハビリ」終了宣言 元赤軍派議長の獄中二十年とその後の六年半』(紫翠会出版/1996) / 『さらば赤軍派 私の幸福論』(オークラ出版/2001) / 『赤軍派始末記 元議長が語る40年』(彩流社/2003) / 『監獄記 厳正独房から日本を変えようとした、獄中20年』(オークラ出版/2004)

塩見孝也web site 「P A T R I 」

川島豪塩見孝也共著・・・ 『いま語っておくべきこと 対談・革命的左翼運動の総括』(新泉社/1990)

重信房子の著書・・・『わが愛わが革命』(講談社/1974) / 『十年目の眼差から』(話の特集/1983) / 『大地に耳をつければ日本の音がする』(ウニタ書舗/1984) / 『ベイルート1982年夏』(話の特集/1984) / 『資料・中東レポート 1』(ウニタ書舗/1985) / 『資料・中東レポート 2』(ウニタ書舗/1986)/ 『りんごの木の下であなたを産もうと決めた』(幻冬舎/2001)

田宮高麿の著書・・・『わが思想の革命 ピョンヤン18年の手記』(新泉社/1988) / 『飛翔二十年 「よど号」でチョソンへ』(新泉社/1990) / 『社会主義国で社会主義を考える ピョンヤン1990』(批評社/1990) / 『祖国と民族を語る(田宮高麿ロングインタービュー)』(批評社/高沢皓司(聞き手)/1996) / 『日本を考える三つの視点』(ウニタ書舗/1983)


「連合赤軍とオウム わが内なるアルカイダ」田原総一朗
赤軍の創設メンバー花園紀男のインタビューが有ります。


Bund Web Site
過去の記事に連合赤軍論争記事が多数有ります。

鈴木邦男をぶっとばせ!
鈴木氏のWebSait。 過去の日記に関係者の発言が多数あります。
植垣康博の本の後書きを書いたり、対談をしていて、仲がいいようだ。




佐々淳行の著書 『連合赤軍「あさま山荘」事件』(文春文庫/1999)


『元県警幹部が明かす 連合赤軍「あさま山荘事件」の真実』 北原薫明 ほおずき書籍
事件当時、長野県警警備第2課長として直接現場を担当した著者が、渾身の力をこめて書きつづった話題の書。類書にない緻密さと正確さで、謎に包まれた集団リンチ殺人も明らかに。(長野にある出版社サイトより)
佐々淳行の本に反論(?)という感じか?


『あさま山荘事件―審判担当書記官の回想』(国書刊行会/白鳥忠良/1988)


『浅間山荘事件の真実』(河出書房新社/久能靖/2000)

現場で中継放送した日本テレビキャスターの回想


立松和平『光の雨』
被害者の証言・調書からの引用が多数有ります。




映画・マンガ・小説

『光の雨』(監督・高橋伴明/出演・大杉漣&萩原聖人&裕木奈江&高橋かおり&・・・/シネカノン/2001)


『突入せよ! あさま山荘事件』(監督&脚本・原田眞人/佐々淳行役・役所広司/東映系/2002)


『鬼畜大宴会』(監督・熊切和嘉/出演・三上純未子&澤田俊輔&・・・/1998)
 この作品は元々は大阪芸術大学映像科の学生たちの卒業制作作品で、「ぴあフィルムフェスティバル’97」のPFFアワードで準グランプリを受賞。 のちに劇場で公開された。


若松孝二「実録・連合赤軍」
撮影中


角間隆「赤い雪 総括・連合赤軍」
関係者の証言が多数出版されている今となっては「見てきたような嘘・小説」という評判も。
あの時代、どのように語られていたのかという証言として、逆に興味深いかも


三田誠広「漂流記1972」
内容(「BOOK」データベースより)
「連合赤軍事件(1972)―かつて全国の学園を席券した全共闘時代の末期、ある驚くべき事件が起こった。あれから十数年、青春の熱はさめ世紀末と呼ばれる時代に、新たな銃声が響く…。セスジも凍る、オモシロ恐怖のワンダーランド。」
1984年発表された小説。
永田洋子を松田聖子、森恒夫を近藤真彦に、他にも明菜・奈保子など当時のアイドルが登場。


『イブニング』で山本直樹が連合赤軍をテーマに『レッド』を連載中。
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『イブニング』で山本直樹が連合赤軍をテーマに『レッド』を連載開始。
http://www.e-evening.jp/top.html

レッド

レッド
著者:山本直樹
革命を目指した若者たちの青春群像劇
息苦しい世の中をぶっ壊して、ちっとはマシにしたかった。でも、辿り着いたのはとんでもない地平だった。激動の学生運動を描きつつ、人間心理のおかしさをクールに描き出す!

登場人物の名前からして、かなり毒がきつそうだ


若松孝二「実録・連合赤軍」撮影中
http://www.wakamatsukoji.org/top.html

加藤三兄弟の視点で描いていくようだ。
加藤能敬   1949年生(1972年当時22歳)
加藤倫教   1952年生(1972年当時19歳)
加藤元久   1956年生(1972年当時16歳)

blogで進行状況が報告されています。
近未來広告が志田未来に見えた。 疲れてる…

blogのテンプレートを、また変えてみた。
前のだと、検索窓・コメント窓が、ちょっと見づらかった。
引用文(blockquote)が枠で囲まれるような表示にしたかった。
自分で改造する手もあったが… 私のスキルじゃ手間がかかりすぎるだろうと断念。

実は…、ブラウザでの見栄えは、それほど重要じゃないと思っている。
今はもう、RSSで全文配信されているならば、それで読むだけ、という感じだし。

私がブラウザにoperaを使っているのは、読みにくいサイトでも表示モードをボタン一つで切り替えて閲覧出来る機能が標準で有る、というのが大きな理由の一つ。
作成者CSS、作成者フォントと配色、スタイルシート、画像の表示をする/しない等をどうするか選べる。
フォントが小さすぎる、フォント拡大だけじゃレイアウトが変になる(幅が狭いところに表示され、改行されまくりとか)、配色がおかしい、画像だらけで重い、等でも即座に対応できる。
画像、flashなども気軽に拡大縮小できるので、他に乗り換えれないかも。




今年初め頃、連合赤軍事件関係にちょっとはまっていた。
年内には、ブックガイド(?)というか、書評という形で書こうかなと思ってる。

以下の本や映画は、だいたい読んだ順番で、これに沿っていく計画だが…
できるかな?

「彼女たちの連合赤軍」大塚英志
「一九七二」坪内祐三
「あさま山荘1972」 坂口弘
「突入せよ あさま山荘」「東大落城」佐々淳行
映画「光の雨」 高橋伴明監督
小説「光の雨」立松和平
「連合赤軍事件を読む年表」 彩流社 編
「連合赤軍27年目の証言」「兵士たちの連合赤軍」植垣康博
「16の墓標」「獄中からの手紙」永田洋子
「我が思想の革命」田宮高麿
「安田講堂1968-1969」島泰三 
「動物化する世界の中で」東浩紀vs笠井潔 往復書簡
映画「突入せよ あさま山荘」原田眞人監督
「三島由紀夫VS東大全共闘1969−2000」
「昭和史と私」林健太郎(当時の東大総長)
「連合赤軍とオウム わが内なるアルカイダ」田原総一朗
「連合赤軍 少年A」加藤倫教
「嗤う日本のナショナリズム」北田暁大


【未読】

坂東国男「永田洋子さんへの手紙」
パトリシア・スタインホフ 「連合赤軍」

【ネットで読んだモノ】

元 日本共産党革命左派神奈川県委員会議長 川島豪 
元 赤軍派最高幹部議長 塩見孝也
BUND

【その他】

若松孝二の映画「実録連合赤軍」構想
佐藤優「国家の罠」
映画「刑務所の中」
月刊WiLL 8月号
江川紹子 『弁護費用はどこから出ているのか 司法を弄ぶ麻原人権弁護団』

松井弁護士の不可解な行動と、元信者Y弁護士について詳しく書いてある。
5月31日の筑紫哲也NEWS23で、江川詔子さんと松本弁護人の松井弁護士が出演したときのエピソードが紹介されてた。
松井弁護士は弁護費用とY弁護士(元オウム)の質問をするとキレるそうです。

江川詔子さんは「もう他に新しい事実はでてこない」「人々の事件への記憶が風化しているから、早く裁判を終結すべきだ」「だから東京高裁の決定は妥当」と発言した模様。

これ↓の後日談というか現状を詳しく報告という感じ。

それぞれの「真相」〜決定はむしろ遅すぎたくらいだ
http://www.egawashoko.com/c006/000152.html
扉を開けて〜松本智津夫三女の入学拒否問題を巡って
http://www.egawashoko.com/c006/000117.html

また「猊下」と呼ばれてた息子の転入騒動にも関わったが、アレフの代理人松井弁護士の対応はむごかった、と当時を回想。
江川さんは、「猊下の転入は、のちにアレフ本部の進出に繋がるのではないかと、住民が不安に思っているので、せめてそれはないとだけでも表明してくれないか」と交渉したが、代理人の松井弁護士に却下されたらしい。

資金源や家族の生活費の謎といい、教団はあいかわらず嘘ばっかりではないかと糾弾してる。




週刊金曜日 第613号 2006年07月07日
佐藤優 『本当は恐ろしい人権派弁護士バッシングの罠』

光市母子殺人事件の安田好弘弁護士についての寄稿。
裁判が世論によって左右されることの危険性を語る。裁判の公正性に疑念を抱かせる動きではないかと警戒。
そりゃあ、現在「国策裁判」で係争中の身としては、気になる動きだろう。


安田好弘弁護士は麻原彰晃こと松本智津夫主任弁護人でもあったわけなのだが、私がこの人の名を知ったのは全共闘・新左翼の弁護活動だった。
連合赤軍による「あさま山荘事件」の坂口弘再審請求の弁護を「強引」に引き受けた人という印象が強い。 坂口氏本人は判決を受け入れるつもりだったが、安田弁護士が「あなただけの問題ではない」と説得し再審請求を了承させた。
浅間山荘での銃撃戦の殺意と死因が充分に審理されていない。 死因は病院側の不手際ではないか、という趣旨だったはず。

だから、光市母子殺人事件の弁護方針をマスコミで述べるのを見て、また同じような手法だなと感じてる。




文藝春秋 8月号

『グーグルを倒すのは'75世代だ』
梅田望夫 インタビュアー 森健

去年の衆議院選挙が「blog選挙」と呼ばれることに疑問を呈している。
自民党懇談会に参加したのは特殊な人、というか平日に出れる層ってのは「市民」じゃないだろう、という感じかな。
アルファブロガーというのにも関心が薄そうな雰囲気。
1975年生まれがこれから世界を変えると期待。 はてな近藤氏が代表格だそうだ。

−−−−−−−

鳥越俊太郎氏がオーマイニュース日本版編集長の肩書きで寄稿
自分のこれまでの経歴を振り返り、意気込みを語っている。
いろいろ有ったけど、いま思えば皆いい経験、今回の転身もいい方向に行くと思っている、ということらしいので、ぜひ頑張ってください(棒
連合赤軍事件といえば、やはり森・永田が主犯、奪還されたメンバーとして板東がかろうじて思い出せるくらいだった。
立松和平「光の雨」盗作事件もゴシップとしては小耳に挟んでいた程度。
佐藤優「国家の罠」で、隣の房に坂口が居た(名は伏せていたが)というを知ったが、そのときは興味がなかったな。

坪内祐三「一九七二」が文庫になったので読んでたら、かなり大きな部分をしめている連合赤軍に興味を持った。

推理小説的な面白さかもしれないな。事件の真相をもっと知りたくなるような書き方であって、彼が週刊文春で文庫の紹介を書いてるのが解る。当事者たちの手記を並べながら、事件を探る手法に惹かれたのかな。

一連の「総括」のきっかけとなった遠山氏についての記述で、事件の印象が変わった、というのが一番の理由かも知れない。
大塚英志「彼女たちの連合赤軍」を昔読んではいたけれど、彼女のことは髪・化粧・指輪の女性性が問題にされていた人、という印象しかなかった。

しかし「軍」を自認していた男性優位組織のなかで、獄中幹部(ヒーローだな)の妻であったことで、ある意味「女王様」であったこと、指輪が母の形見であったことなど、興味深かった。

 それで、映画・小説・ネットであれこれ調べてみた。

 坂口の「あさま山荘1972」を読んだあとは「裁判の経緯も面白そう」、というか裁判とその間に起こった出来事への対応まで含めてこその連合赤軍問題だと思ったのだが、経過を知るにつけてウンザリし……笑ってしまう部分もあるけれど、嗤うという感じでもある。

 最初は法廷闘争が革命運動の延長線上にあり、その中でまた紆余曲折あり、相互批判自己批判の繰り返しがあり、刑務所改善運動・死刑廃止運動などが絡み、まったく・それこそ「死ぬまでやってるんだろうな、死ぬまでやってろ」とゆう気持ちになった。
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