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滝本弁護士のblogで月刊プレイボーイ 3月号の森達也連載「A3」についてのエントリーを読んだので、PBの該当記事を読んでみた。
かなり不思議な感じがする。 後日詳しいことを書くため、ネットで情報収集。

この連載は、初期はいちおう目を通していた。 最近、やたらと資料の引用が目立ってきたし、それが最新資料ならともかく… その資料を読むためだけに連載を読む気にはならなくなっていた。

彼の著作は2冊くらい読んでるはず。 そっち方面の人かぁ…読む必要ないなぁ…という記憶だけで、内容を覚えていない。(汗

「A」「A2」は未見。 一部TVで紹介されたのを観た程度。 いくつかレビューは読んでいたが、見に行く機会のないまま。


森達也公式サイト
http://www.jdox.com/mori_t/index.html


「ドキュメンタリーは嘘をつく」 テレビ東京公式サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/literacy/060326.html

森達也『ドキュメンタリーは嘘をつく』(1/5)
http://www.youtube.com/watch?v=xhEwhbrmX2E

関係者、松江哲明さんの当時の日記
http://d.hatena.ne.jp/matsue/archive/200603

ギョーカイ臭い、身内の茶番…というのが第一印象


森達也スレ 3
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/books/1164817139/
「下山事件」証言捏造問題で盛り上がってた。

まず出版までの経緯からして、面白いというか…ウンザリというか…

「PUBLICITY」(パブリシティー) 編集人:竹山 徹朗
http://www.emaga.com/bn/bn.cgi?7777
2004年2月末から「短期集中連載」が長期連載されていました。
そこから引用。
1994年、森達也氏は、映画監督の筒井和幸氏から得た情報
をもとに、戦後日本史最大のミステリーと言われる「下山事件
」について取材を始めた。

森氏がジャーナリストの斉藤茂男氏と共に開始した取材は、テ
レビドキュメンタリーの企画として各局に持ち込むも、悉く却
下。ただ、「報道特集」で取り上げる目処がつくも、結局ボツ
になる。

森氏は、「下山事件」取材を、週刊朝日で連載するとともに、
自主製作映画作品として完成させる約束で、週刊朝日の山口一
臣・諸永裕司両記者とともに取材を進める。

しかし、(おそらく)森氏の記事執筆が遅れたため、山口・諸
永両氏が、連載第1回目の原稿を書いたうえで、連載開始する
ことを森氏に伝える。森氏は第1回の原稿に最低限の直しを入
れ、3人の名前で連載開始。第2回目以降は森氏の名前をオモ
テに出して、週刊朝日での5回の連載を終了。

その後もいろいろあって、結局、諸永氏は森氏に知らせること
なく、週刊朝日での連載などをもとに『葬られた夏』を200
2年末に刊行。森氏は2004年2月に『下山事件』を刊行。


【Publicity】873:日本人に不向きな職業/「葬られるのは誰か?」(その1)/投稿・エロライターの仕事と生活 より


その後の経緯は該当スレのテンプレ参照。 時系列のみ転載


【森達也「下山事件」証言捏造問題 関連事象時系列まとめ】

04年2月 森達也、「下山事件(シモヤマケース)」を出版
04年3月 佐野眞一が新潮社の「波」3月号で森の本を賞賛
04年7月 「週刊新潮」に森の下山事件関連記事が載る
04年夏頃 森の本が新潮ドキュメント賞選考に落ちる。新潮社から出した本だったが、ノミネートされず
05年7月 柴田哲孝、「下山事件 最後の証言」を出版。森の本に捏造証言があることを指摘
05年夏頃 「週刊文春」の書評で一度は森の本を誉めた故・米原万理が、捏造問題を知って森のことを
      「破廉恥」と評す。この書評は後に「打ちのめされるようなすごい本」に収録されている
06年6月 「新潮45」に柴田の論文「下山事件「自殺説」に終止符を打つ決定的文書」が載る
06年7月 柴田の「下山事件 最後の証言」が、他社刊でかつ、森の本(新潮社刊)の捏造を指摘した
     本でありながら、新潮ドキュメント賞にノミネートされる
06年11月 森、「下山事件」文庫版を出版。付記で捏造問題に初めて言及。ただし、あくまでミスであり
      意図的な捏造ではないと言い張る。また本文書き換えや謝罪もしないと開き直り。
      同書収録の解説(佐野眞一執筆)は、前述の「波」掲載記事が元になっているが、証言捏造発覚等を
      ふまえ、一部書き換えが成されている。なお、佐野が森のことを正直であると書いた部分は削除された
その後  森、捏造問題への言及で、読者に判断してもらうことだとか、読者には「ミス」を謝罪しなければ
      ならないとしながらも、公式サイトで「下山事件」文庫版の存在を隠蔽。発売から2週間以上も
      一行情報すら載せず。3週間以上経ってようやく一行情報が載るが、発売されている本の中で
      「下山事件」文庫版のみ、amazon等へのリンクなし。"book"項目への掲載もなし。



「A」撮影について語る森達也

第5回 森達也さん その二 組織と契約、解除を繰り返しながら 撮り続けたオウム・ドキュメンタリー でも撮り終えたら田舎へ帰るつもりだった
https://codezine.jp/skillup/article.aspx?aid=307
 途中、数カ月分撮影したビデオをもってテレビ局に売り込みに行ったんだけど、どこも買ってくれなかった。もう全然ダメでした。一切映像すら見ない人もいたな。あんな悪の集団を被写体にするなんて許せないって。ほとんど門前払いです。映像を観てくれた人も、「おもしろいけどこれ、テレビでは無理だよ」って。そのとき僕も甘く見てたなって思いました。

 でも途中で、安岡卓治(注4)がプロデューサーとして加わってくれた。彼だけです。他の人からはすべて否定された。彼だけが意義ある仕事だって言ってくれた。僕にとっては大きかったですね。映画でやるというプランも安岡です。それからは二人三脚。僕自身もノーギャラだけど、もしかしたら安岡は借金したかもしれない。詳しくは知らないけど。聞いてないから。聞いちゃったら僕も一緒になって悩まなきゃいけないから。そこはプロデューサーとディレクターの間に線を引いて、聞かないことにしてる。

(2005年11月14日付)



「月刊プレイボーイ」で「A3」を連載中
2007年3月号で滝本太郎弁護士に言及。

【関連】
『日常生活を愛する人は?』-某弁護士日記

「備忘録-麻原彰晃の誕生」
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20061128/archive

「月刊プレイボーイ 3月号」
http://sky.ap.teacup.com/takitaro/363.html

滝本資料23 映画「A」に対する家族会の抗議書
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/shiryou21-.htm

3-無責任な人たち (1998年4月11日「カナリヤの詩」第35号より)
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/t-comment1.html#3
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