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幻の報道機関設立計画(14)

泉あいさんの政党へのアプローチは、党の広報担当窓口に電話・メールのあと押しかけて党首インタビューを申し込むという形のようです。 
誰かのコネを使って、議員・候補者(秘書)とか支援者、関係団体方面から接触するという手法は、少なくともサイトからは読み取れませんでした。 あくまでも正面からの突破を目指していたように思えます。

そのなかで、何故最初に社民党が党首インタビューに応じたのかは、ちょっと謎です。
やはりメディア露出があまりに少なかったため、ネットジャーナリストの手も借りたかったのだろうか?

共産党は、以前からメールの質問にも丁寧に返事を出していたような印象がある。 だから、志位さんは無理でも、だれかが取材に応じていただろうと思う。 小池晃氏という意外な大物が対応したのにはちょっと驚いたけれど。

自民党は、明らかに戦略的にやっている。 前エントリー参照
そして自民党が応じたならば、そりゃ公明党も同調するだろう。

国民新党・新党日本は体制が整ってなかったのだろう。
田中康夫個人はインタビューに応じても不思議じゃないと思ったが、泉あいさんなど眼中になかったのだろうな。

民主党の対応というと

http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_21bf.html
【民主党】
企画書を提出した後、何度か電話をし、一度だけ担当者へつながりました。
「もう少し待ってくださいませんか」
というお返事で、岡田代表でインタビューを考えてくださっていたようですが、その後何度か電話をしましたが、担当者不在でつながりませんでした。



そして、民主党は選挙で惨敗。
これまでネットでいくら反民主党の声が大きくても党勢を拡大してきたのだから、ショックだったろう。
個々の議員・候補者はそれなりにネットを使っていたりするのだが、党としてはちぐはぐな対応だった。

選挙後、泉さんは民主党の憲法改正国民投票法案を取材対象にします。
この経緯がよくわからない。 なぜ政治取材?というのは最初から感じているけれど、なぜ民主党? なぜこの法案?

泉さんは取材交渉しながら、報道機関設立計画も進めていたようです。
10月24日、新しい報道機関と記者クラブを作るため取材の休止宣言がなされ、草案がアップされます。

その直後に、前原新体制になった民主党からインタビュー承諾の連絡が入ります。

続く
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