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ラジオでオーマイニュースのことを集中的に取り上げていた模様。

06.9/6 『オーマイニュース』発進!(1)鳥越編集長に聞く …(06.8/26ラジオで放送)
http://www.tbs.co.jp/radio/np/eye/060826.html
06.9/6 『オーマイニュース』発進!(2)『2ちゃんねる』ひろゆき氏のネット新聞無用論…(06.9/2ラジオで放送)
http://www.tbs.co.jp/radio/np/eye/060902.html
06.9/15 『オーマイニュース』発進!(3)有名ブロガー達から続々“愛のムチ”…(06.9/9ラジオで放送)
http://www.tbs.co.jp/radio/np/eye/060909.html

第1回目では、鳥越編集長の発言を受けて
「まさに、我が意を得たり、の境地だ。」だそうです。

3回目では、シンポジウムの議論を受けてこんな風に記事をまとめています。
市民メディアのニュースに登場する《ファクト》とは何か?今までの既存メディアが報じるような事件だけが《ファクト》ではない。そんなつまらない先入観は打破して、発想を転換しよう。例えば―――
● 私の入れ歯は、どこで直しても口に合わない。なぜなんだ?
● あの交差点は見通しが悪くて、今日も横断する時ヒヤリとした
● 面白い卒論が書けたので、皆に読んでもらいたい
● 道端によく花を植えているおじさんと、今朝、話が出来た
● 我が家に、今まで聞いたことのないタイプの怪しい勧誘が来た
● 大手メディアの論調に対して、私の職業的知識から反論できることがある
● 引きこもって5年、僕は部屋の中でこんな事を考えている
―――これらはすべて、大手メディアには載らないけれど、皆の共感や関心を惹く、時には社会を動かすきっかけにもなり得る、《ファクト》なのだ。こういった記事を書く為に、凄い人数の登録記者など要らない。10人いれば、10人の《ファクト》がある。そこに皆が広く感応できるような要素を見出して行くことを、編集部が“お手伝い”すればよい。 ブログや掲示板などの無編集発信者と既存メディアの狭間に立って“どっちつかず”に陥ることなく、インターネット新聞は、このようにして、その立ち位置を明確にして行けばよい。それが実現するかどうかの鍵は、これから『オーマイニュース』や『JANJAN』に参加していく、市民記者一人一人が握っている。

彼の現在の職業は、自称「市民メディア・アドバイザー」かぁ。
まぁ、私は下村氏やオーマイニュース編集部に「お手伝い」を頼むつもりはないけれど。

彼らには、このエントリー↓を読むことをお勧めする。

Web2.0時代に、ユーザーが経験しておくべき10のこと
http://www.heartlogic.jp/archives/2005/10/web2010.html

もし4回目が有るとすればタイトルはこんなかな。
「有名ブロガー達から続々”アレは無視”」


さて、オーマイニュースの現状は
http://www.alexa.com/data/details/traffic_details?&range=3m&size=large&compare_sites=www.janjan.jp&y=r&url=www.ohmynews.co.jp#top

JANJANと同じくらいの水準になってきている。
インターフェースに難があるから、それが改善されなければ更に落ち込むかもしれない。
記事の内容や、編集方針以前に、システムが使いにくい。 システム的に「双方向」が難しい。

小倉弁護士blogのコメント欄(だったか?)で「web0.7くらい」と評されていた。
1996年「あやしいワールド」が、1997年「あめぞう」の掲示板がスタートしている。
このころから様々な掲示板システムが開発されては消えていき… という時代より前にタイムスリップしたような感じ。 1995年レベルか?



以前オウム真理教絡みで下村氏に関するエントリーを書いたけれども、まぁ、やはりオーマイニュースにも関係してきたかぁ…

下村健一について
http://belena.blog70.fc2.com/blog-entry-95.html
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オーマイニュース日本版はほとんど見ていない。
重い。見にくい。見ても面白くない…

それにしても、講演会の告知くらい編集局blogですればいいのに


http://www.labornetjp.org/labornet/EventItem/00_2006_3Q/1155204687061staff01
2006/09/12 立命館大学産業社会学部研究会市民ジャーナリズムの論理と課題
立命館大学産業社会学部研究会
「市民ジャーナリズムの論理と課題」

報告者 オ・ヨンホ(呉連鎬) 『OhmyNews』代表
討論者 神保 哲生『ビデオニュース・ドットコム』代表、本学・特別教授

共催:コリア研究センター(代表:徐勝法学部教授)

9月12日(火)13:30〜16:00
産業社会学部共同研究室(修学館3F) 
無料



http://www.soboro.jp/news/event/index.html
『市民メディアって何? 〜市民がつくるメディアの今と未来〜』

『オーマイニュース』代表オ・ヨンホさん、和英バイリンガルのカルチャーウェブマガジン『REALTOKYO』/季刊アート雑誌『ART iT』発行人兼編集長の小崎哲哉さん、また京都を代表する市民メディア『京都三条ラジオカフェ』および9月に発足する『市民メディア全国交流協議会』準備会の福井文雄さんを迎え「市民メディアの今と未来」をじっくり考えてみたいと思います。

■日時
2006年9月12日(火)
DIALOGUE open 18:00 start 18:30 close 21:00
■会場
京都文化博物館別館ホール(京都・三条高倉角)
■料金
DIALOGUE(トークイベント)のみ:1,000円 / WORKSHOP+DIALOGUE:1,800円 ※小学生以下無料

DIALOGUEシートご予約受付中!

#もう閉め切ってるかも



「市民メディアサミット06」はオーマイニュースも参加しているのに、記事がないみたいだ。
http://www.janjan.jp/media/0609/0609100969/1.php

JANJANやレイバーネットよりも、金なら有るだろうに
やる気がないのか、能力がないのか、人がいないのか…
その全部かもしれない、と思えるからなぁ…

準備blogを見て駄目だろうと思ってはいたが、これほどに駄目だったとは。
いろいろ予想はしていたが、予想以上というか以下というか…
これまで散々言及したし、いまさら書くこともないようなものだが…
レイバーネット」もオーマイニュースには注目してますね。

APC例会〜オーマイニュース日本上陸
http://www.labornetjp.org/news/2006/1154310126418staff01/view

アジア記者クラブ例会〜オーマイニュースをめぐってディスカッション
http://www.labornetjp.org/news/2006/0824/view

二次会にも30人近くが集まり盛り上がりましたが、「日刊ベリタ」「JANJAN」「オーマイニュース」「レイバーネット」などが、もっと連携していければいいのでは、という話も出ました。28日にスタートするオーマイニュースに注目していきたいものです。

例会は8月24日開催。
ちなみに、「佐々木俊尚のオーマイニュースへの疑問 (上)」
http://www.ohmynews.co.jp/blog/archives/2006/08/post_116.html
が公開されたのが23日 22:37で、例会でも「立ち位置」の事が結構話題になったようだ。


こんなニュースも

「オーマイニュース」上の広告配信管理にDARTを導入 〜 市民参加型ニュースサイトを広告配信でサポート〜
http://www.doubleclick.ne.jp/company/press/2006/20060829.html

Yahoo!ファイナンス
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4841&d=t
オーマイニュース創刊初日でネット界騒然…なのかな。 各blog検索サービスも賑やか、本サイトも準備blog(「編集局から」に改名)も重い。

オーモイニュース、オーマイオピニオン、オーマイコラム、オ○○ーニュース、要約ニュースとか、散々…

あんまり創刊号(?)を読んでいないので、cnetの佐々木俊尚氏のエントリーについて、ちょっと書いてみる。

私がオーマイニュースに批判を書いた理由
http://blog.japan.cnet.com/sasaki/2006/08/post_6.html

彼がオーマイニュースに参加した思いと、方針についていろいろ書かれています。
ご本人は「道化のような立場」と言っているが、ネットではおおむね好感をもたれてますよ。

今年春から編集部に参加していたそうだ。 
Googleのような機械的中立性と管理者(編集局)の非中立性が対比されおり、その上での問題提起だったようだ。

パソコン通信(実名的Identified)―2ちゃんねる(匿名)―ブログ(匿名的Identified)と続いてきたインターネットのコミュニティの流れに、新たな潮流をひとつ加えることも可能なのではないか? そういう実験になるんじゃないかという気持ちから、オーマイニュースに関わることを決めたのだった。


そうした新たな「場」「空間」を作り出すためには、そのプラットフォームに徹底した中立性が求められる。中立性のないプラットフォームには、そのプラットフォーム管理者の好みに偏った人たちしか集まらない。


佐々木氏のこだわりは、オーマイニュースというプラットフォームの中立性だったのかぁ…
人間がやる限り中立なんて無理だと思うけれど…。

web2.0といいつつも、パソコン通信への先祖帰りを目ざしているようにも思える。
パソコン通信時代のノウハウを、改めてweb2.0時代に生かそう、ということだろうか?
それはそれで意味はあると思うが、参加者が多数集まるか(集められるか)が問題だろうなぁ。
編集部からの新しいエントリーがアップされた。
危機管理としては大人の対応だと思う。混乱している内部の意見を複数、そのまま出すよりはマシだが…
しかしまぁ、マスコミ対策としては上出来、常道なんだろうが、ネットでは無力だろうな。

例によってURLを注目すると「post_124.html」。佐々木氏の(下)が「post_118.html」だったから、他の反論エントリー候補の中から選ばれた答えなのだろうか。
それとも、創刊時に公開予定の記事がはさまっているのかな?

それにしても、以前書いたことの繰り返しのようにも思い、なんだかウンザリしつつ…

佐々木編集員の問いかけに対して 平野日出木
http://www.ohmynews.co.jp/blog/archives/2006/08/post_124.html

守りたい何かがあるとすれば、それは「できるだけ多様な言論を載せたい」という、プラットフォームとしての立場です。


他に発表する場はいくらでもある時代だ。 この言い方が通用したのは何年前だろうか…
ネット時間で遙か昔にライブドアがblogサービスの口火を切り、JANJAN、ライブドアPJが既にあり、「はてな」が米国進出を図り、mixiが上場しようとしている現状では、なんの説得力もない。

「できるだけ多様な言論を載せたい」というのは、佐々木氏が常勤記者から引き出した答えでもある。 しかし「立ち位置」が偏った記事ではないかと、さらに突っ込まれると「うーん、気がついたらそうなっちゃうんですよ。どうしてでしょう?」と常勤記者は答えてしまう。

平野氏は「無記名な日本の新聞記事vs実名のオーマイニュース」という対立軸を持ち出しているが、的はずれだ。 新聞に匿名記事が多いから批判されているわけでもない。

既存メディアで勤務経験がある私を含むスタッフは、彼らが標榜する「客観報道」は現実には不可能だとよく知っています。だからこそ、私たちはあえて「自分の視点で書きましょう」と言っています。名前が「私のニュース(My News)」なのはそのためです。


「自分の視点で書きましょう」とハッパをかけても、「無意識の左曲がり」によって『客観報道に一見見えながらも実は強烈に主観を打ち出すような』の記事しか書けない常勤記者たち…
せめて自身の「左曲がり」を自覚して記事を書けという佐々木氏の指摘について、何も答えていない。
ちゅうか「ノンポリ」と自称すること自体が、ある種の「無意識の左曲がり」の態度のように見える。


「無意識の左曲がり」を「多様な見方が交差するプラットフォーム」によって顕在化し、全体としての客観性を担保しよう、ということらしいが…
しかし、準備blogでそういう努力をしてきたのだろうか。
市民記者募集は告知しただけで集まるものではない。 それこそ「説得力ある記事を多く掲載」する必要があったのに「出し惜しみ」「チェック不足」「左曲がり」が露わになっただけだった。


編集部が旧来のジャーナリズムの悪癖をひきずったままの「既存メディアの劣化版 (co.ガ島氏)」に参加しようとする記者は、どれくらいいるのだろうか。
歴代の記者紹介を見てみると、なんだかNPOというかボランティア参加してるようにも見えるが…

「市民記者」がオーマイニュース日本版で書く意味とは何だろうか?
原稿料についてはともかく…
編集部のチェックが入ることでよりよい記事が書ける、訴訟リスクを有る程度軽減することができる、メディアへの露出への期待、くらいしか思いつかないが…


それにしても「メディア」としての成功ラインをどの辺に置いているのだろうかなぁ。
鳥越編集長はいろいろ強気の発言をしているが、これはまず実現不可能だろう。

「ビジネス」としての成功ラインはどうなんだろうか?
コメント欄記入にまで銀行口座開示が必要なため、登録に踏み切れない人も多そうなので、記者登録数は伸び悩みそうだ。
広告収入といってもなぁ… 一頃のライブドアのように韓流の広告ばかりになるのだろうか?

ソフトバンクの資金が続く限りは頑張るのだろうけれどもなぁ…
遠からず韓国版、インターナショナル版からの翻訳記事と、常勤記者やライターの記事だけになりそうな気がする。
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