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代理出産:向井さん夫妻の双子、出生届認める 東京高裁
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060930k0000e040016000c.html

毎日新聞は各方面への取材があり、社説でも取り上げている。
そのうち特集でも組むのだろうか?

各紙報道を読み比べてみるが、向井氏の言い分と裁判所の判断の解説が主であり、なぜ出生届が受理されなかったか、向井氏に対して、どういう方針で対応していたかについての解説が不十分だとおもう。

毎日新聞社説:代理出産 普遍的なルールが不可欠だ
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20061001ddm005070119000c.html

なんだか温い社説。 これでも抽象的すぎて解りにくい。

こういうことらしいが…

法的には、高田がアメリカ人の人妻とダブル不倫して双子が産まれた、という解釈。
双子はアメリカ人夫妻の子供。

代理母の夫が嫡出子否認して、のちに、高田が双子を認知する。
そうすると双子は高田の戸籍に入り、当然日本国籍を持つ。

戸籍上は高田は実父、向井は養母となる。実母はあくまでもアメリカの代理母。

養母というのが戸籍に載るのがイヤだったら、特別養子という制度もある。

しかし向井はその方法を断固認めず、裁判になった。



今回は各紙歓迎ムードで煽ってるのが気になる
読売・毎日では向井氏のblogに激励続々という記事がある。

向井さんのブログに激励続々…高裁の出生届受理命令で
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060930i106.htm
代理出産:ブログに喜びつづる…向井さん 激励殺到
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060930k0000e040021000c.html

これは明らかにマッチポンプ。 向井氏のblogのコメント欄は批判意見は一切載せないという方針だし、公認BBSでは賛否両論という感じ。

「アメリカの裁判で認められた」というTVコメントが有ったらしいが、アメリカ国内でも代理母については温度差がある。
正確にネバダ州というべきだとも思う。

(続く)
【参考】
Center for Biomedical Ethics and Law
東京大学大学院医学系研究科 生命・医療倫理人材養成ユニット
http://square.umin.ac.jp/CBEL/index.html
http://square.umin.ac.jp/CBEL/bioethics_data/surrogate_mother.html

代理母シンディインタビュー
http://www.globe-walkers.com/ohno/interview/dairibo.htm
代理母は社会的地位の低いブリーダー(繁殖)階級
http://www.globe-walkers.com/ohno/article/dairibo.htm
第6回 取材の裏側? 複数対象取材の難しさ−「代理母」リポートの場合(前編)
http://www.globe-walkers.com/ohno/school/column006.htm
第7回 取材の裏側? 複数対象取材の難しさ−「代理母」リポートの場合(後編)
http://www.globe-walkers.com/ohno/school/column007.htm
第10回 取材の裏側?  代理母インタビューの真実
http://www.globe-walkers.com/ohno/school/column010.htm

朝日新聞もかつては代理母には批判的だったはずなのに、いつのまにか態度豹変。
議論が深まったわけでも無いだろうに…

以下 平成13年5月20日 朝日新聞社説
■代理母――問題点を見据えたのか
 代理母による赤ちゃんが日本でも生まれていた。子宮を手術で摘出した妻とその夫の体外受精卵を、妻の妹の子宮に戻した。妹が進んで希望したという。

 妊娠すると、女性の体にはさまざまな変化が立て続けに起こっていく。月満ちて出産すれば、乳房が張ってきて、やがてどろりとした初乳が出てくる。

 免疫成分がたっぷり入ったこの初乳は、新生児にぜひ飲ませてあげるべきものといわれる。肌と肌を触れ合ってお乳をあげることで、母は子への愛着を深めていく。

 代理母になることを志願した女性は、母としての感情が芽生えることを恐れて授乳をしないのだろうか。それとも、子どもが健康に育つことを第一に考えて、母乳で育てるのだろうか。

 代理母が母乳を与える姿を見たら「本来の母」はどんな気持ちになるだろう。最初はほほ笑ましく思ったとしても、1カ月後、2カ月後はどうか。逆に、母乳を与えないとしたら、代理母は張った乳房からどんな気持ちで乳を搾り出すのだろう。

 子育てには、思い通りにいかないこともたくさんある。そんなとき、つい代理出産に原因を求める気持ちになりはしないだろうか。あるいは、代理母から無言の圧力を受けるような気分にならないだろうか。代理母が身近な人であればあるほど、複雑な感情がうずまくだろう。そのことが、子どもにどんな影響を及ぼすのか。

 産婦人科医は、子どもが無事に生まれれば任務を果たせたと思うのだろう。だが、子どもと母にはその後の長い人生がある。

 子どもが欲しいと強く願っている当人たちには、先々のことまで突き詰めて考える余裕はないかもしれない。だからこそ、冷静な第三者が相談にのり、考える材料を提供することが必要だと思う。

 政府の厚生科学審議会の専門委員会は、生殖補助医療のあり方について、昨年暮れに報告書をまとめた。そこでは、代理母は「禁止」とされた。

 第三者の女性を妊娠・出産のための手段として利用するものであり、「生まれてくる子の福祉を優先する」という原則に照らしても望ましくない、というのが理由だ。実際、米国では、依頼人と代理母の間で子どもを取り合いする事態も起きた。

 報告書は、法整備や公的な管理運営機関づくりなどを提言し、政府はその実現に向けて検討を始めている。

 今回の代理出産を手がけた産婦人科医は「不妊夫婦のために肉親が純粋な気持ちでお手伝いしたいというのを、国が禁じる権利はない」という。

 たとえそうだとしても、生殖補助医療が勝手気ままに実施されることに不安や嫌悪感を持つ人は多いに違いない。

 開かれた論議をもとに、きちんとした枠組みを作るべきだと考える。それまでは、おきて破りは控えてほしい。
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代理母に関して
投稿者:InfoC管理者 HP 2006/10/20 04:12 EDIT
InfoC管理者といいます。はじめまして。代理母に関する話題に関して書いていらっしゃるので、コメントを送りました。私、ナノピコ放送局(http
          
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