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日本のネットを作ったもの――オタク文化とウェブ
http://blog.a-utada.com/chikyu/2006/12/post_be0f.html
論旨を抜き出してみる。

2ちゃんねるに晒されるよりもオタク系個人ニュースサイトに取り上げられるの方が、アクセス数が桁違いだった。

オタクの歴史について考察。

宮崎勤とオウム真理教の事件で二重に疎外された90年代半ばのオタクが、ウェブにはまったのではないか。

オタク系のサイトでは、政治的な色合いのあるものも多い

村上隆の編著『リトルボーイ』によると、鬱屈したナショナリズムの感情と日本のサブカルチャーが結びついている。

サブカル・オタクがパワーを発揮してきた日本のネットも、現実世界以上にナショナリスティックな空間になっていても不思議はない。


「ネット右翼」=「オタク」 論というか、プチナショナリズム論というか…
現実社会では少数派の「ネット右翼」=「オタク」のリンクパワー(?)で、日本のネット世論は偏向している、ということなのだろうか?

オタク論・ネット論・ネット右翼論として、それぞれに雑だなぁ。
詳しくは来年出版される本でということらしいが…

最初から結論ありきで、それに都合のいい資料や本のみを論拠にしているのじゃないか?
今現在のオタクを語るのならば、今年の「オタク・イズ・デッド」騒動ははずせないだろうに…


『リトルボーイ』展ルポ
AIDE新聞:コミケカタログ69出張版 (2005.12.10)
http://www.kyoshin.net/aide/c69/index.html

この展覧会は日本のオタク界(?)では、スルー状態だったことについての考察。

「かつてオタクと呼ばれた人たち」と「いま現在オタクを自称する人たち」は、呼称こそ同じオタクだが、その意味と質は著しく異なっているように思う。
http://www.kyoshin.net/aide/c69/08.html



そういう状況の中で、今年5月〜6月の「オタク・イズ・デッド」騒動。

岡田斗司夫が「オタク・イズ・デッド」を告知
http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/05/post_78fa.html#comments

トークショーのレジュメ
http://d.hatena.ne.jp/zozo_mix/20060527
東浩紀がオタク世代論補足
http://www.hirokiazuma.com/archives/000222.html

『動物化するポストモダン』で提案した世代論についての補足です。

オタク・イズ・デッドの感想や、それ読んでの孫感想へのリンク集
http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20060527/p2

はてなブックマークを貼ろうと思ったけれど、数が増えすぎて、それこそ玉石混淆状態。
騒動初期に活発に発言してたサイトから、TBやリンクをたどった方が効率的だと思う。



【追記】
「オタク・イズ・デッド」は同人本として、販売されています。

村上隆氏、『オタク・イズ・デッド』『月刊岡田2号』を絶賛!
http://books.bestseller.shop-pro.jp/?eid=117032
PodCastingで配信中 TOKYO FM Broadcasting
http://reco.jfn.co.jp/podcasts/tokyo/dojo/
(9月17日放送分)
5分ほどで、内容の紹介程度。 まぁ、あえて聞くまでも無かった
 
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