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亀井静香、井上ひさしの行状がネットに出ていたのでメモっておく。 真偽は不詳。

彼らも叩かれてはいるが…というか、この件がネットで話題にされていること自体、叩き目的なんだろう。

とはいえ、当時(20年前?)の叩かれ方もいささか牧歌的だったような印象も。

現在は動物愛護法を中心とする議論なのが興味深い。

呉智英が池上俊一『動物裁判』(講談社現代新書)に言及しているが、日本人の法意識が変化しつつあるのかなとも感じるな。
亀井静香HPより   対談:早坂茂三氏
http://www.kamei-shizuka.net/media/2002/020201_2.html
早坂 駒場では、寮祭のときに、犬を殺して焼鳥だと称して打って、ずいぶん儲けたという伝説があるね。

亀井 いや、実際何の肉かよくわからんのですよ。模擬店を出すことになって、女子学生が肉を串に刺すところから全部手伝ってくれていたから。ただ、「羊頭を掲げて狗肉を売る」という看板を掲げたものだから、マスコミが「片っ端から犬を殺して叩き売った」なんていって、だいぶ叩かれましたよ。


亀井静香のWikiでの記述 (現在は削除されています)

●1956年、東京大学経済学部に入学。 キャバレーのボーイなどをして学費を稼ぐ。

学園祭の際に野良犬の肉を「焼き鳥」と称して売り、保健所から呼び出しを食らう。
なお、この際、この焼き鳥もどきを食べさせられた(その野良犬をかわいがっていた)女子学生に「亀井君、ひどいじゃない!」と強く抗議されたが、その女子学生は1960年の安保反対デモで死亡した樺美智子であったという伝説がある。

名前: 名無しさん@6周年 投稿日: 2005/08/14(日) 00:30:37 ID:6/SfRrkl0
ムツゴロウ(畑正憲)が東大駒場時代、寮で飼っていた犬を同じ寮の合気道部のやつに食われて、そいつだけは許せんとエッセイに書いていたが、その「そいつ」が亀井静香のことだと後にしってカナーリ驚いた


畑正憲(ムツゴロウ)1935年4月17日   
亀井静香      1936年11月1日




井上ひさし     1934年11月16日生

『巷談辞典』pp.309-310「動物愛護」より

「動物を可愛がっておいでの皆さんからは叱られるかもしれないが、子どもの時分からずいぶん犬や猫を苛めてきた。
 (略)
たとえば小学五年のとき、近所の猫を煮干し用雑魚(じゃこ)でおびきよせ、とっ捕えてやつの鼻の穴にわさびの塊を押し込んだことがある。
例(くだん)の猫はぎゃっ!と名状すべからざる悲鳴をあげて三十糎もとびあがり、
次の瞬間、時速百キロは優にあろうかと思われる速度で走り出し、そのまま行方不明になってしまった。
 また小学六年のとき、柔道を習い始めたが、あるとき、この柔道の教師が、
「猫はどんな高いところから跳びおりても、ぴたりと四つ足をついて着地するが、姿三四郎はこの猫の着地法を見て独得の受身術を編み出した」
と、話すのを聞き、友だちと猫の着地術を研究したことがある。
やはり近所の猫を雑魚でおびきよせて捕え、火の見櫓の天辺から落したのだ。猫はにゃんともいわずに即死した。
(略)火の見櫓の高さは三十米はたっぷりあった。妖怪変化と仙人と鳥類以外は、これはだれでも即死する高さである。
 高校時代、日向ぼっこをしていた猫にガソリンをかけ、マッチで火をつけたことがある。
猫はあっという間に火の玉と燃えあがり、ひかり号なみの速度で西に向って走り出し、これまた行方不明となった。
まだ達者ならとっくに地球を一周して戻ってきていいころであるが、それ以後、彼の姿にはとんとお目にかからぬ。おそらくどこかで野垂れ死にしたのであろう。
 それにしても、わたしはなぜこのように猫に辛く当ったのだろうか。
(略)動物愛護家には人間を愛することのできない人が多いような気がする。
あの人たちは自分と同じ種族である人間が飢えているのを見すごすことはできても、自分の傍にいる犬猫が飢えているのは黙視できないのではないか。
(略)わたしたちの動物虐待は、屁理屈をつければ、そういう人たちの『動物愛護精神』にたいする無意識のからかいだったのだ。
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