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まとまりないまま、メモ
遺伝子的距離と技術的な容易さと倫理的抵抗感の強さについて
拾い子>養子>妾腹>実子
これに生殖医療がどう絡んでいるのか
夫婦間の体外受精(試験管ベビー)<匿名の精子×実母(AID)<夫の精子×第三者の卵子 妻が出産<夫婦の受精卵 代理母が出産(ホストマザー)<夫の精子×代理母(サロゲートマザー)
人によっても差がありそうだが…
1992年日本不妊学会のアンケートだと『サロゲイトマザーに関しては反対意見が約70%であったが、ホストマザーに関しては約45%が賛意を示した。』とある。
http://www.jsfs.or.jp/funin/guideline/1992.html#1992.11.5
生殖医療が進化したから新しい倫理観が必要、という議論もあるが、逆に古い倫理観が表に出てきただけじゃないかという印象もある。
「古い倫理観」とは書いては見たが、それほど古いわけでは無さそうなのがややこしい。
養子、妾腹などは戦後のある時期から急速に廃れ、嫌忌されたような印象。
家制度の崩壊が関係してるのだろう。
核家族ごとに墓を作る風習、遺伝子へのこだわりなんかも同時期だな。
対談・代理母問題を考える 柘植あづみ 石原理
http://www.medical-tribune.co.jp/ss/2001-11/ssNov04.htm
報道がちょっと不思議。 代理出産を妙に歓迎ムードという印象。
NHKはこんな感じだった。
そして西日本新聞の社説
『「子の福祉」を尊重したい 代理出産』
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20061007/20061007_002.shtml
『子どもの福祉を最優先し、親子関係を認めた妥当な司法判断といえる。』
続けて読むと、Yahoo!のアンケートで代理母賛成が7割超えたのも頷ける。
ワイドショー等で批判的だったのは草野氏、辛坊氏、有田氏くらいだった模様。
以前の日本での「抜け駆け」代理母事件の時は非難する論調が主だったような印象があるのだが…
アメリカで出産ということで、代理母の姿が見えないせいかな。
不妊治療の延長線上に有るかのような報道のように思えるが、さて?
フェミニストの不妊医療への視線がいまいち不明。
避妊、中絶については散々論じられきたが…
出産医療についての異議申し立てというのもあったな。 産婦人科は剃毛、浣腸、陣痛誘発剤での出産工場だという抗議とか…
出産漫画がブームだったが、これから不妊治療漫画が来るのだろうか?
向井・高田夫妻は漫画になってはいるけれど、後続は有るのか?
遺伝子的距離と技術的な容易さと倫理的抵抗感の強さについて
拾い子>養子>妾腹>実子
これに生殖医療がどう絡んでいるのか
夫婦間の体外受精(試験管ベビー)<匿名の精子×実母(AID)<夫の精子×第三者の卵子 妻が出産<夫婦の受精卵 代理母が出産(ホストマザー)<夫の精子×代理母(サロゲートマザー)
人によっても差がありそうだが…
1992年日本不妊学会のアンケートだと『サロゲイトマザーに関しては反対意見が約70%であったが、ホストマザーに関しては約45%が賛意を示した。』とある。
http://www.jsfs.or.jp/funin/guideline/1992.html#1992.11.5
生殖医療が進化したから新しい倫理観が必要、という議論もあるが、逆に古い倫理観が表に出てきただけじゃないかという印象もある。
「古い倫理観」とは書いては見たが、それほど古いわけでは無さそうなのがややこしい。
養子、妾腹などは戦後のある時期から急速に廃れ、嫌忌されたような印象。
家制度の崩壊が関係してるのだろう。
核家族ごとに墓を作る風習、遺伝子へのこだわりなんかも同時期だな。
対談・代理母問題を考える 柘植あづみ 石原理
http://www.medical-tribune.co.jp/ss/2001-11/ssNov04.htm
報道がちょっと不思議。 代理出産を妙に歓迎ムードという印象。
NHKはこんな感じだった。
代理出産の出生届 品川区抗告
向井亜紀さん(41)は、平成15年にアメリカの女性に依頼して代理出産をして生まれた子どもたちについて、品川区が出生届を受理しないのは不当だと主張して裁判所に申し立てをしていました。申し立てを受けて、東京高等裁判所は、先月、「出生届が受理されないと法律的に親のない子になってしまう。子どもたちの福祉のために親子関係を認めるべきだ」と判断し、品川区に出生届を受理するよう命じる決定をしました。これに対して「実際に出産していない人との親子関係は認められない」と主張してきた品川区は、10日、決定を不服として最高裁の判断を求める抗告の手続きをしました。品川区の濱野健区長は、記者会見で「医療の急速な進歩を踏まえた高等裁判所の判断と国民や区民の意識は必ずしも一致していないと感じている。司法の場でさらに十分検討されるべきだと判断した」と述べました。国や学会が代理出産を認めない姿勢を示すなかで、生まれた子どもの福祉を優先して親子関係を認めるべきだと指摘した決定について、最高裁がどう判断するのか注目されます。 10月10日 16時5分 NHK
そして西日本新聞の社説
『「子の福祉」を尊重したい 代理出産』
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20061007/20061007_002.shtml
『子どもの福祉を最優先し、親子関係を認めた妥当な司法判断といえる。』
続けて読むと、Yahoo!のアンケートで代理母賛成が7割超えたのも頷ける。
ワイドショー等で批判的だったのは草野氏、辛坊氏、有田氏くらいだった模様。
以前の日本での「抜け駆け」代理母事件の時は非難する論調が主だったような印象があるのだが…
アメリカで出産ということで、代理母の姿が見えないせいかな。
不妊治療の延長線上に有るかのような報道のように思えるが、さて?
フェミニストの不妊医療への視線がいまいち不明。
避妊、中絶については散々論じられきたが…
出産医療についての異議申し立てというのもあったな。 産婦人科は剃毛、浣腸、陣痛誘発剤での出産工場だという抗議とか…
出産漫画がブームだったが、これから不妊治療漫画が来るのだろうか?
向井・高田夫妻は漫画になってはいるけれど、後続は有るのか?
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向井亜紀って、どこのプロダクションだっけ。調べようとしたけど、検索できなかった。
フジテレビのドラマ部に細木数子が圧力をかけたように、ワイドショーや報道に、視聴率を稼げるタレントを持った芸能プロダクションへの配慮や無言の圧力があること想像に難くない。
放映された映像に、向井氏の「何でも応えます」というコメントが残っていた。そのくせ、何も応えていない。つまり、何でも質問できる人たちは現場にいなかったということですね。
ならば、このコメントを残したのは編集マンの抵抗じゃないかなぁ…。
きっと無理やり記者会見を終了したゆうこりんクラスとは違うレベルの事務所なんでしょうね。
あと、ダンナさんのほうも格闘技系の数字をもっている…。
格闘技特番のマッチメイクへの影響を考えれば、テレビ局の利益を考えれば批判することなどできぬ。
細木数子よろしく、「あのとき、オタクの局は…」と、やられてはたまらないのだ。
微妙な顔ぶれだなぁ。 メインストリームじゃなくて色物の人というかぁ。
90年代半ばからテレビをあんまり見なくなったので、向井亜紀のことは知らなかった。
高田については、越中とやっていた頃を知っているくらい。 最近のことはよく解らん。
視聴率がとれる人材なのか、判断がつかん (苦笑
向井・高田夫婦にそれほど力があるのだろうかなぁ。
高給取りのキャリアウーマンが多い業界だと、代理出産歓迎という雰囲気が有ったりするのかな。
冷たい行政の壁に挑む悲劇から立ち直った夫婦、という構図がおいしい。
「子供の福祉」を看板にすると批判はしにくい、というのはありがち。
行政を批判するのがマスコミのデフォということもあるのだろうなぁ。
品川区の言い分、向井夫婦へどういう提案をしていたのかの、詳しい報道や解説が無いのも困ったもんだ。 品川区はプライバシーの関係で詳細には話せないのだろうけれど。